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 ある案件からサブリース業の内幕を調べる必要に迫られた。
収益物件として検討中のサブリース条件がかなり偏ったものであることがわかった。
詳しくは書けないが、A社所有の倉庫をB社とサブリース契約をしており、B社はそれをC社にサブリース中。
C社はその倉庫隣接に本拠倉庫があり事業内容も優秀で優良テナントであり、10年契約の途中解約は考えられない。サブリース賃料はテナント不在時の賃料も払い続けることから、かなりB社に有利に設定されるのは仕方がないとしても、この場合B社は賃料のほぼ2倍でC社に転貸している。
これは前後の物件案内の調査で分かたことで、そのうえB社はC社との契約内容をA社に開示していない。
事情の分からぬ百姓をだますような手口での荒稼ぎではないのかな。
さんざん不当賃料・サブリースで検索してみるが、これが不思議とHITしない。
やっと rebornestate というサブリース屋のブログを見つけて早速業界の内情を教えろとメールした。
これらのことからサブリース業界のこのあたりの規則整備がまだなされておらず、あるいは誠にサブリース屋に有利なことになっているんじゃないのか。この賃料差を不当として解約、あるいは賃料改訂に持ち込めないものか。
また眠れぬ夜がやってきました。

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 高田屋嘉兵衛記念館をあとにして向かった先は、先般から気になっていた『和匠 よし乃』だ。
場所的には洲本ICをおりてすぐとあるが、これもNAVIちゃんがあるから問題はありません。
けれど外見からして全く料亭らしい雰囲気はなく、閉店したコンビニ後のようで、これはなかなか見つけ難い。
まあ外見はともかく、インターネットでは店の評判がめちゃめちゃ良い。
一見さんとしては、最初はそこそこのコースを取って店のレベルを図るのが常道。そこでおまかせ海鮮七厘コースを予約しておいた。
さぞかし満員御礼かと思いきや、5時過ぎに入店した時は、我々が最初。あとで4人連れの男2女2の組。
月曜日は祭日でも休みということらしく、まあ儲けを焦っているようでもない。
6時の予約だけど良いかなと問うと、どうぞとの返事。小柄ながらキリットした感じの若衆が出迎えてくれる。
注文を確認して、待つこと暫し。まずは銅造りの七厘が登場。備長炭が憩っております。
鱧の落とし・梅肉に始まって、氷鎌倉に盛り付けたお刺身は中トロ・サンマ・さごしの生と炙り。
おいしく頂くうちに、メインの海鮮皿がどんと登場。写真のように、別盛の岩かき・大貝・うなぎ・あなご・ホタテ・あわびの残酷焼き・伊勢海老・和牛いちぼと食した順番です。
とくに岩牡蠣は濃厚で海のミルクそのもの。どれもこれも鮮度・活きが抜群で、一品も手抜きがなかった。
ある意味、ほとんど素材勝負にこだわっている店主の心意気が伝わってくる。
ここまで天然物に徹底されるとただただ美味しいの連発より手はなかった。
仕上げのご飯も天然ウナギ(抜群の歯ごたえ)の釜めしで、赤だしの当りも私好みでございました。
かくして、店主の気構えを知らされた次回からは色々とこちらの希望を叶えてもらうこともできるようだ。
それが証拠に、帰り際に御挨拶となった時に、当店創作おまかせのご注文は早ければ早いほど良いものが出せますと言いきって深々と頭を下げてもらった。・・味も良くて、腰も低い。お値段もそこそこ。良い店でした。
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 3連休の真ん中。今日は昼過ぎから淡路島に渡る。先日から気になっている洲本・大野の和匠・よし乃の予約が取れたからだ。
時間があったので、津名一宮のICで降りて、志筑・ウエルネスパーク五色温泉でもとなった。
これまで淡路島島内の日帰り入浴温泉は行き尽くしており、最期に残っていたのが五色温泉だった。
ウエルネスパークへの入口あたりまで来て、目に飛び込んできたのが高田屋嘉兵衛生誕地の石塔だった。
そうか、この辺が嘉兵衛さんの出身地だったのかと合点がいった。
すこし先を見ると、高田嘉兵衛記念館があるではありませんか。
こうなればやはり覗いて行かないと話にならない。
その昔、勝海舟が淡路島の台場建設差配を命じられ、この地の沖を船でとうり過ぎた時、詠んだ詩があったはずだ。
『語らわん人さえなけれ淡路島 浜辺の桜花咲にけり』
蝦夷地・クナシリの開拓とロシアとの交渉に骨を折った嘉兵衛のことを、この出身の地淡路でさえもう誰も話もしないことを憂い、嘉兵衛を偲んで詠んだ。
展示物を克明に見て歩く。ロシア人俘虜・ゴローニンの俘虜記とともに、嘉兵衛の蝦夷地・露国見聞記はその当時の幕府の外国情報に大いに貢献したことがうかがえる。
しかし、嘉兵衛(1769-1827)亡き後、弟高田屋金兵衛になった天保4年(1833)、突如廻船事業停止、凾館所払い、船欠所処分すなわち全財産没収されてしまっている。
高田屋の傭船・栄徳丸が露国との密貿易の疑いありと松前藩から訴えられたのがその発端で、幕府に審問の結果、密貿易の疑いは晴れたが、ロシア船との船標密約(旗合わせ)の事実と嘉市の手船・順通丸が異国船に米や酒を与えた新事実が判明しっためといわれている。
この没収額は当時の幕府予算の四分の一といわれるほど膨大・莫大であったそうな。
要するに、大名借りに窮した松前藩が、高田屋からの借財の踏み倒し、あるいは権益を奪うための無理難題だったに違いない。これが遅まきながらの幕府の蝦夷地開拓とあいまって、すでに利権を確立していた高田屋の排除という一点で、利害が一致したことだろう。
思いがけず先人の功績を学ばせていただいた一日になっちゃいました。
勉強の種はどこに転がっているも知れません。
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 平成13年5月、待望の初孫を授かった。長男の嫁の実家が堺で、その近くの産婦人科での出産だった。
東京の長男より先に孫の顔をみることになった。3000gほどの男児だ。
その後、産後をゆっくり実家で過ごし、お宮参りは我々夫婦が式を挙げた明石・柿本神社・人丸山で済ませ東京へと帰っていった。
この年の11月22日は私の60歳の誕生日。還暦を迎えた。
並みの親父なら、ここで会社も定年とかでまずは一休みとなるところだが、やくざな渡世を過ごしてきた私はそうはいかない。人生再生の最中。心中孫に恥ずかしくない爺になろうと決意する。
三兄弟が相談して、伊豆・松崎の温泉旅館で誕生日に還暦祝いを計画・招待してくれた。
朝7:21魚住出発。jひかり112号新大阪で新横浜11:59着。一同集合して沼津経由恋人岬・松崎へと向かった。
実は、この旅行から、時系列を克明に記録始めていて、今日現在まで継続している。
宿での祝宴で、ざっと60年を振り返り、皆に苦労を掛けていることを謝し、これからも頑張ると誓ったとき、長男が孫ちゃんを肩車させてくれました。
生まれてちょうど6ヶ月、思いがけず重くなった感触を喜びながら、さあ0歳と60歳の競争だとつぶやいておりました。
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 『旅ゆかば』のカテゴリーで72も記事をUPしている。こんな気ままな旅・ドライブを楽しめるようになったのが、平成12年4月から。あの頭突き契約を決済し、かなり懐具合が温くなってから。
例の堺・和泉高知県人会の総会で太平洋フェリーの往復券を頂いて足摺にむかったのが4月8日。
それこそ足摺・宿毛・大月・中村・四万十川を巡った最初だ。足摺の岬を巡り、ジョン万次郎を訪ね、四万十の赤目を眺めて、初めて青さのりの本物を味わい、天然ウナギの歯ごたえに驚いた。
この時、10日に明石に帰った直後に、高知のおばさんが亡くなったという知らせが届いた。
親父が一番お世話になったおばで、高知市で長年産婆を営み、取り上げたベイビーが6000人とかで、大臣表彰も受けているハチキン婆さんだ。
確かこの子で生み納めと、じいさんが末子と名ずけたが、その後に親父以下4人も生まれた9人兄弟の6番目。
昨日まで足摺に居りましたとも言えず、弟夫婦と妹を乗せて高知の町にとんぼ返りだ。
90歳を超えていたと思うけど、高知・須崎の従姉弟連中が集まりお別れをした。
その席上、東津野村の話が出て、上分の親父の一番上の伯母のお参りも兼ねて須崎に行き、そのまま東津野村へ行き四万十の源流を覗こうとなった。
そのころ我が頭にあったのは、今のような龍馬脱藩の道とか吉村虎太郎の天誅組始末ではなくて、土佐戦国七雄といわれた津野氏の勧請した東津野村の三島神社、津野の人といわれる五山文学の双壁とうたわれる絶海中津と義堂周信、津野山の義庄・中平善之進のことどもでありました。
すべて長年に亘る親父の津野伝説を聞かされた賜物であるんでしょう。
その時の写真も、ひたすら津野に係るものばかり写している。
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四万十の原流の一つ












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津野親忠公を偲ぶ茶堂






























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