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 能登各地で繰り広げられる夏秋の祭りには「キリコ」と呼ばれる巨大な御神燈が担ぎ出され、夜を徹して町内を練り歩く。
「キリコ」とは「切子燈籠」を縮めた呼称で、中能登周辺では「奉燈」とか「御明し」(おあかし)と呼ぶところもある。
この「切子」が、神輿の渡御にお供して道中を照らし、神様をお守りしながら漂い、乱舞する祭りが「キリコ祭り」。
能登で「キリコ祭り」が行われるところはおよそ80-100ヶ所と言われ、驚くばかりだ。
7月から9月半ばまで、能登のごこかの町や村で、毎夜の如く、若衆の威勢のよい掛け声と笛、太鼓、鉦の音が聞こえてくる。
大きなもので高さが14-16メートルというキリコがあるが、もとは神行行列で子供が一人で持ち歩いた笹きりこがルーツで、これが永い年月をかけて、現在のような「担ぐ山車」ともいえる、巨大で華麗なキリコに発展した。
その他、この半島の祭りの多彩さは群を抜いていて、そのどれもが奇祭と言える特色をもっている。
その上、他に見られるような優雅な踊りなどはほとんど見られず、日頃の鬱憤を爆発させるような激しい若衆の身体と身体のせめぎ合いが繰り広げられる。
神輿にしても、川・海に落としたうえ、なお水中に抑え込まないと祭りは終わらない。
御陣乗太鼓を打つ狂気に通じる神狂いの風土が有るに違いない。凄まじくも美しい。
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 輪島と言えば朝市、朝市と言えば輪島。ある旅雑誌の記事を見て予約を入れた「八汐」は、かなり期待を裏切った。鯛の活造り風と鯛シャブと鯛づくしで、明石の我々には余り嬉しくは無い。むしろ地魚の活きの良いのが御馳走なのに。その不服分は、窓外の日本海の眺めと、日の出の見事さで辛抱しようか。
8時には始まると言う朝市を目指して早めにチェックアウト。港の一角、朝市専用駐車場に車を置けば、そこは朝市通りの入り口だ。
月曜日とあってまだ観光客の姿はまばら。そう朝市は完全に観光化していて、地元の買い物客の姿は見かけなかった。
朝市が開かれている通りのお店は永年の朝市の恩恵で、立派な店構えが並ぶ。一方、屋台・出店を開くおバアさんや女性店主は、昔と変わらぬ佇まいで、思わず声を掛けたくなるような姿で商いに励んでいる。
中には、永年屋台で儲けて元銀行の跡ビルを買い取り、食事所とお土産・観光案内所としているやり手の売り子さんもいる。もちろんいまだに屋台を出し続けているんだとか。
教えられた51番に行ってみたが、活地魚・一夜干しなど輪島らしい品ぞろえで、これは商売が上手と感服。
思わず、のどグロの一塩を買ってしまった。
勿論輪島塗のお店の多い事。それぞれが工夫を凝らしての客集め。
値段も塗物に関しては朝市内での競争からか、ホテルの価格の半額で同じものが店頭に並んでいた。
昼食を取った割烹・名月の親父さんに、今度泊るとしたらどこが良いかと尋ねると、ルート・インに泊って夜はうちでお料理を食べるのが一番と返事が返って来た。
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 能登半島の内、輪島あたりまででは、その半分を回ったぐらいで、珠洲市・能登町・穴水町へはまる一日掛かるそうな。富山には何度も通っているが、その度に行きそびれていた氷見が気になって、今回金沢から北陸自動車道を東へ、小矢部JCから能越自動車道に入って氷見北ICまで急いだ。
午前中は小雨降る金沢情緒を楽しむべく城下まち金沢周遊バスに乗って、ひがし茶屋街・徳田秋声・兼六公園を散策したことは勿論です。
立山連峰の雪解け水溢れる富山湾に面する氷見は、特に寒ブリで有名で、氷見バイパス沿いはお魚ロードとなっていた。氷見漁港にある海鮮館・氷見海鮮市場を訪ねたが、大きなぶりの歓迎看板が躍る一帯は、お魚を求めての人人で大変。市場の売り台には殆ど完売御礼の札があるのみ。
海鮮食堂も10人待ちとかで、氷見食道楽マップで見つけた鮨よしにまで足を延ばして、之が正解。
富山湾岸を北上して、後は半島を横断輪島をめざすことになる。
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 境港は今水木妖怪ブームに沸いているとか。
美しく整備された街並みに勢揃いした妖怪のなんとチャーミングであることよ。
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    悪魔君と河童の三平
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袖引き小僧





























DSC00126A.jpg泥田坊



























 提灯小僧
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 砂掛け婆































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 よく知らない町へ出かけていつも困るのがお美味しい、リーゾナブルなお店が何処かと言うことだ。
前もって行くことが分かって居れば充分検索を尽くしてほぼ的確にお店を選べるんだが、今回の鳥取行きみたいにその日の出来ごころでかっ飛ばして来た場合は改めて現地で探さなければならない。
と言う訳で、駅観光案内所に駆け込んだ。
まあどこの案内所でも共通したことなんだが、必ずと言っていいほど小太りのまあ30歳は過ぎていて、なお当分結婚話は無いだろう風のお姉さんが一人店番をなさってます。
この鳥取もご多分に漏れなかったんだけど、意外と親切に調べてくれた。
大概が何処か良いお寿司屋さんありませんかとの質問が多いんだろうか、改めてお店の名前を確かめる態で2軒のお店を紹介してくれた。「小さなお寿司屋さん」と「幸鮨」。数軒のお店を挟んで位置図を書いてくれた。
まず小さなに向かったが予約で満席。次の幸鮨に首を突っ込んで良いですかと尋ねてみる。
快いいらっしゃいお声が掛かって店内へ。
この幸鮨はおなじみのと店名に謳っているように創業51年の老舗であり、なおかつ創作鮨の元祖的存在と知れた。先代は全国鮨コンクールで2度も銀賞を得ているし、息子さんも海外での活躍で有名とか。
今日はおかみさん自らが握ってくれた。女性の鮨職人もなかなか珍しい。それというのも女性は男性より手のひらの温度が高いというハンデがあるそうな。
カントリー・ロール、サーモンロール、アボガド、アイスクリーム、フカヒレ、おにえびと珍しいネタがあるそうだけど、私としては生サバを頂いてお代りまでしちゃった。
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お店を出て直ぐの路地に入ったところに郷土料理の有名店「花むしろ」を発見。魅力的なショウウインドウに見惚れる。次回はここにしよっと。
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