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 能登各地で繰り広げられる夏秋の祭りには「キリコ」と呼ばれる巨大な御神燈が担ぎ出され、夜を徹して町内を練り歩く。
「キリコ」とは「切子燈籠」を縮めた呼称で、中能登周辺では「奉燈」とか「御明し」(おあかし)と呼ぶところもある。
この「切子」が、神輿の渡御にお供して道中を照らし、神様をお守りしながら漂い、乱舞する祭りが「キリコ祭り」。
能登で「キリコ祭り」が行われるところはおよそ80-100ヶ所と言われ、驚くばかりだ。
7月から9月半ばまで、能登のごこかの町や村で、毎夜の如く、若衆の威勢のよい掛け声と笛、太鼓、鉦の音が聞こえてくる。
大きなもので高さが14-16メートルというキリコがあるが、もとは神行行列で子供が一人で持ち歩いた笹きりこがルーツで、これが永い年月をかけて、現在のような「担ぐ山車」ともいえる、巨大で華麗なキリコに発展した。
その他、この半島の祭りの多彩さは群を抜いていて、そのどれもが奇祭と言える特色をもっている。
その上、他に見られるような優雅な踊りなどはほとんど見られず、日頃の鬱憤を爆発させるような激しい若衆の身体と身体のせめぎ合いが繰り広げられる。
神輿にしても、川・海に落としたうえ、なお水中に抑え込まないと祭りは終わらない。
御陣乗太鼓を打つ狂気に通じる神狂いの風土が有るに違いない。凄まじくも美しい。
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