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 常々、不動産仲介が天職と申し上げている根拠の一つに、物件が呼んでいるという実感が有ります。
なにしろ、車を運転中も沿道の何やら淋しげな佇まいの土地・建物を見かけると、その土地・建物が十分活用されているかどうか、一瞬に判定できると思っている。
こうすれば良いのにとの感想を持った土地・建物がそのあと、必ずと言っていいほど、そのように転換・変更が加えられていた経験たびたびだ。
なにせ、頼まれもしないのに、謄本を挙げて財務状況を調べたり、どこの企業の。個人の、所有か確かめたり忙しいことだ。
50歳でこの業界を知り染めて65歳で会社を不動産業に転換した。
先輩の潜みに倣えば、健康さえ許せば80歳までは楽々仕事が出来まっせ。
最近は、初心の物件探索という地道な作業を怠っていたとの反省もあり、無理難題の土地の注文を聞いていることもあって、未だ頭に入っていない高砂・荒井町ー高砂町の工場地帯を走りまわった。
実は、大学1-2年の時、週一回はカネカの職場バンド指導という美味しいアルバイトに高砂に来ておりました。
その頃は、山電高砂駅を南にまっしぐら、高砂小学校の近くに立派なホール付きの会場が有り、そこに有志のカネカマン、クラ・チュウバ・トロンボーン・サックスとてんでバラバラな編成に手こずりながらも、バッハのリツルフーガを我流で編曲して、無理やり吹かせておりました。
そんな脂汗が出るような思い出が蘇る高砂。一気に下って行き着いたのがカネカ正門だ。
そこで行きどまりとなって、仕方なく右にハンドルを切ると、高砂西港の岸壁に出た。
岸壁は寒々とした更地で、確り囲ってありました。その北にため池の土手のようにも見える土地が視界を遮る。
地図で調べても何も建っていないし、更地のようでもある。
最悪、この岸壁なら10,000坪は有るかなと思いながら、加古川の法務局に寄ってみる。
確かに、何も使っていない広大な土地は約20,000坪。所有者はカネカさん。
こうなると、何でこんなに広い土地が彫ってあるのかということの方が気になって、あることを思い出した。
これって、あの有名なPCB汚染の後始末じゃないのか。
そして検索の結果、ピンポン。それもまだこれからこの丘に閉じ込めてあるPCBを最終処理すべく高砂市とカネカが相談してる最中だった。・・・たまにはこんな無駄足を踏むことも。


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