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 維新がなって東京に新政府誕生。薩長土肥と勢力に応じて役職を配分。といっても薩長が主流で特に土佐は冷飯を食わされた。なにしろ幕末草莽の志士を輩出したため、ほとんどの有能な人物を失ってしまった揚句、三流くらいの位置にいた田中光顕が宮内大臣にやっと納まったくらいのこと。
そんな昔を思い出しながら、いまの民主政府のテンヤワンヤぶりを眺めると、歴史は繰り返されるの感がある。
そりゃあ、明治政府の方が大変は大変で、政府首脳は西郷さんにすべてを押しつけて海外調査と称して大挙渡米渡欧してしまう(遣欧岩倉視察団)。確か憲法発布は明治22年2月11日になってからのはず。
当時、政府・国家の態を成すために特に法整備が急がれてそのほとんどをやり遂げたのが江藤新平で、その彼は西郷さんとともに非業の最期を遂げている。
さて誰が江藤で誰が西郷となるやらはほぼここにきて見えてきた感があります。
新政府大臣としてぶっ飛ばしている国交省の前原大臣と厚労省の長妻大臣が危ない。
前原氏の口癖は私の考えはという言葉。これが誤解を招く元となっている。時代の趨勢とでも、必然とでも言えばいいものを、自分一人でひっ構える心意気は認めるが、私の考えではと言われれば、いやおれの考えはこうだと対抗されるのは分かり切っている。
また長妻氏もまさか年金音痴ではなかろうが、いきなり23兆もの予算編成に陣頭指揮を任されてその荷の重さに、あたふたしているよう。
その有様を横目で見て、来年の参議院選挙にひたすら専念している小沢幹事長は、いかに新政権が不評となろうとも、大臣の首を挿げ換えることで乗り切るための、両院絶対過半数確保を目指している。
多分彼の政治現場への参加は、その大勢固めが成った後、慌てず騒がずの登場となるのでしょう。
その時、いまの理系政府の行き詰まを、小沢イズムで打開できるかどうか。
まあ明治維新が単なる政権交代に過ぎなかった様に、自民ー民主も交代もそう期待する方が無理というもんでしょう。

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