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少々音楽をかじった身にすれば、今回の高知県人土陽会第79回アトラクションで繰り広げられた音楽の一場面は未だにほんまかいなと頬をつねらずにはいられない珍場面と言えましょう。
島本事務長はかの杉良太郎とサッカーの永嶋という有名人を教え子に持つことは夙に知られていますが、今回お招きしたオペラ歌手水澤節子嬢も教え子の一人とか。
これほどの人を県人会総会の場で歌って頂けるとは考えられず、今迄お願いしたことはなかったが、今回もしやと思いお尋ねしたところ、神戸市長田区のよしみもあり、長田高校の出身でもあることから快くお引受け下さったそうです。
これまでアトラクションとして各種団体、コーラスグループの来演はありましたが、かくも本格的オペラ歌手の登場は初めて。しかもその値打ちを理解している人がどれほどかと多少気の毒におもいながら会場を見渡すと
なんとその雰囲気が伝わったのか、全員が緊張の面持ちで開演を待ちかねている。
水澤嬢も今回の会の趣意を理解され曲目を童謡それも母さんの歌を中心に選曲されていて、これが大正解でありました。
第一声を聞いた途端に我が感激センサーは即反応。毛穴が開くと言えば表現はおかしいが、ゾクゾクと体が反応する。良い音楽を聞いた時に現れる現象を呈した。
特に良かったのは「城ケ島の雨」であります。この曲はその昔、ノーチェクバーナ楽団がラテンにアレンジしたものを聴いてから愛唱歌の一つとなったもの。
さて驚くべき場面は、「皆様とご一緒に」コーナーで水澤嬢の歌唱指導で南国土佐を斉唱となりました時、一節だけで良いのか、フルコーラスかとの問いかけがありました。
私は即座に「土佐のおんちゃんが南国土佐を歌い始めればもちろんフルコーラスです。」と返事する。
かくして、天下の名オペラ歌手の朗々たるソプラノに導かれて会場を揺るがす南国土佐の大合唱が始まった。
とくに舞台前列に居並ぶ土佐の市町村首長様がたの怒涛のような歌声に当の水澤嬢、驚きの表情を隠せない。 ・・・ 堂々フルコーラスを歌い切った土佐のおんちゃん恐るべし。(ピアノ伴奏 雁瀬由香嬢)
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永遠の自営業者で好奇心の塊。
自他ともに許す体育会系ミュージシャン(SoccerとTronbone)