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 このフォーラムの様子は、京都新聞と高知新聞に特集として11月23日の紙面を賑わすとか。
木村幸比古先生の「坂本龍馬と大政奉還」の話は何時になく力の入ったものでした。
ダジャレもあまり出ず、少しく学問的緊張を持っての講演。特に慶喜が江戸城に入らなかった唯一の将軍であったこと。慶喜の甲冑には菊の御紋が使われていたこと。龍馬が寺田屋で襲撃されたのは薩長同盟の証拠となる文書探索のためだったこと。龍馬朱筆の裏書はこの襲撃により負傷した手によって書かれたことなど興味深く拝聴。

フォーラムでは、酢屋10代目当主・中川敦子女将さんのお話に惹き付けらました。
酢屋さんは288年間続く材木商で、その6代目が龍馬をその家の2階に匿い、海援隊の本部もおかれていたことで有名だ。
その縁を大切にして、女将は毎月龍馬さんの墓参りを欠かさずおこなっておりました。ある日、龍馬さんに向かってこんなにも若いお人がたんと見えて嬉しゅうございますねと問いかけたところ、何故か龍馬さんの表情が冴えなかったとか。それから色々考えたあげく、若い人々がただお参りをするのに止まらず、ひとつ彼ら彼女らが龍馬さんになったつもりで、手紙を書いて貰おうと閃いたそうな。
今年で17回目を迎える「龍馬からの手紙」はそういう趣旨で始まったもの。京都新聞社のコーデイネーターがそれらの手紙の出版は考えられませんかと問うた返事に女史が「彼、彼女たちが真剣に自分を見据えて龍馬になった気持で手紙を綴ることそのものが大事なこと。出版など考えてはおりません。」と言い切られた。
我が「龍馬さんへの手紙」の趣旨とぴったり符合。心中でそうその通りと手を打つた。
CIMG8489A.jpg

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