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窪川・37番岩本寺門前にたどり着いたのが7時過ぎ。安和、久礼、七子峠を経てかっての土讃線終着の窪川。名前だけは知っていて、幡多地方の中心地であり、土佐の人物の主生誕地でもあることは知っておりました。県人会の麻野名誉教授の古里でもあることを昨夜の理事会で聞き及んでおりました。おまけに先生は金襴の納め札を持っておられ、それはなんと八十八ヶ所一三一回目巡拝とありました。
私が平成16年11月6日から始めて丸4年半でやっと六十八所を終えるとこまで。気の遠くなる回数に感服。
実はこんな早朝からのお参りは初めてのことで、納経所が五時までのことは知っていたが、さて朝は何時からだろうと境内をのぞくと、すでに何組かのお遍路さんの姿が見える。七時から始まっているとのことだ。
今は四万十町窪川となっていて道案内に谷干城生誕地の表示を見つけていた。
谷干城と言えば坂本龍馬を厚く尊敬し龍馬が暗殺された時には、真っ先に現場に駆けつけ、瀕死の状態だった中岡慎太郎から事の仔細を聞き出し、生涯かけて龍馬の暗殺者を追ったことで有名だ。また西南戦争の際には熊本鎭台司令官として西郷軍と対峙、熊本城を守り抜いて戦争の勝敗の流れを変えた人でもあります。
土佐ッポの私としてはお参りせざるを得ない聖地のひとつ。早速岩本寺に続いてお参りする。
二十八日午前十二時53分出発。第二神明大久保ICから明石大橋までは15分とかからない。この時間に明石から淡路に渡るのは初めてのこと。世の中には、こんな機会にすぐさま反応して便乗する私のようなイチビリなど山ほどいるに違いないと、SAを横目に眺めてみるに、駐車している車は少なかった。前後に車の陰もほんの少し。こんな深夜から走り出す馬鹿も少なかろう。鳴門の料金ゲートを通過。割引1000円と表示された時には弘子ちゃんと思わず歓声を挙げた。高松道を板野で乗り換える。250円と表示。そこから徳島道をひた走り。いつも立ち寄るハイウエーオアシス吉野川までノンストップで179.5K。午前3時8分だった。
僕の目論見では納経所が始まる朝7時までには37番岩本寺(窪川)の門前に到着しておかなくてはならない。
若干の仮眠を取るつもりが、そうは易々と眠れない。それではということで走り出す。川之江JCTから高知道だ。高知ICまで後80Kほど。最近2車線となって、ますます走りやすい。トンネルの多さも半端じゃなくて19ヶとあった。土讃線のトンネル数にはかなわないけれど。土佐PAに着いたのが5時20分だったから多分高知Ic通過は4時45分ころだったか。
こんな時悪い癖で、すぐ昔のことをおもいだしてしまう。車を運転しながら昭和63年12月16日のこと。
ブラジルのビルへの補償金を担保に借りていた日新信用金庫の残債1500万の返還を迫られ、おまけに運転資金の調達をいれると2500万の資金繰りが必要。八方手を尽くそうにも金額が大き過ぎる。遂にギブアップかとなって、最期に頼った先が従弟のM君が娘を嫁にもらっている須崎市のマリンゼネコンの総師である西村のおんちゃんだった。親父ともガキの時分からの付き合いがあって、須崎では知らぬものがない、創業社長。若いころから潜水服を着て海中に潜り、マリンゼネコンの草分け的存在で個人名義の自動車学校を経営するなど地方の財閥だった。
なんのアポイントもとらず、そのころはまっていた深夜ドリームラーメンを営業を早めに終えて、予備校の送迎に使っていたハイエースに飛び乗って岡山を目指した。後で聞くと、この時おふくろはもしかして伸一は帰ってこないんじゃないかと思つていたらしい。確かに大歩危小歩危でハンドルひとつ切り間違えば簡単に一貫の終わりとなります。
けれど高知へはまだ旧道の頃で、せっぱつまった気持で車を走らすのは避けて、岡山駅前に車を置いて宇野まで電車で行き、窪川ゆきの南風号始発に飛び乗った。たぶん須崎についたのは午前10時ころではなかったか。
今や、苦心惨憺して走った須崎の近くまで僅か4時間でやって来れた。
もちろん須崎での2500万の調達は奇跡的に成功して、人の温かさに巡り会え、その後の立ち直りのきっかけを得ることとなりました。
そんな思いを馳せて土佐PAでの一服後、須崎東の料金ゲートを通過。またも割引1000円と表示。
この昭和63年と平成21年の落差は何なんだろう。
と思っていますが、いいんでしょうね。
かくなれば、本格的に腹を据えて実行策を練り上げなければ。こうやって自分を追いつめてゆく手法はいつものこと。がしかし、皆さん何か良いアイデアがあれば是非トタックバックお願いいたします。
今日はいまから、四国八十八ヶ所高知県・修行道場へお参りに出かけます。28・29日の弾丸ツアーいざ出発。窪川・岩本寺から行けるところまで宇和島路を駆け上がります。
去年の9月19日龍馬甲子園構想を描いてみました。その際実施を第6回龍馬IN神戸の事業として、この4月を予定しておりました。ところが去年10月に前立腺がんを宣告されて以来、情けないことに自己の身にばかりかかずらって、この構想を実行するための準備期間を無駄に過ごしてしまいました。龍馬さん申し訳ありません。
実は明日神戸高知県人土陽会の理事会がひらかれます。その前日、それも午後11時過ぎになって、やはり第6回龍馬IN神戸は龍馬甲子園との思いが高まってまいりました。そう龍馬検定をぶち上げた時のように。
遅まきながら、下記プランを理事会にかけてみるか、構想概略を説明して可否を問うことにすれば良いのか、一晩考えてから決めることにしよう。
(案)
NHK・「龍馬伝」応援
第1回 龍馬甲子園・「龍馬を語る」
(龍馬さんへの熱い思いを披歴吐露する)
日時 平成21年10月18日(日) 午後1時開始
会場 神戸市内公営ホール・未定
講演と龍馬甲子園大賞最終選考会
講演者・未定
審査委員長・須藤淳神戸高知県人土陽会会長
審査委員・未定・若干名
要綱
①龍馬甲子園第1回はテーマを「龍馬を語る」として、常々温めている
龍馬さんについての熱い思いを披歴・吐露して下さい。
内容は自由とします。要旨を原稿用紙(400字詰)5枚までにまとめて
下記あて応募して下さい。
②応募先 〒653-0876 神戸市長田区花山町2-11- 32
適寿リハビリテーション病院内
神戸高知県人土陽会・龍馬甲子園実行委員会 宛て
TEL 078-612-5533 FAX 078-612-5535
携帯 080-5311-3040 担当 津野
③部門 青少年(小・中・高生対象)・成人(18歳以上上限なし)の2部門
④各部門入賞及び大賞1 内容・未定
⑤応募締切 平成21年8月31日消印有効として
⑥一次選考(2部門計10名)結果発表・通知
平成21年9月15日一次選考会にて入選者決定通知
⑦一次選考者を入賞者とし、本選において登壇発表後大賞を決定
⑧後援先 NHK・神戸新聞・高知新聞他各紙・神戸市・高知県・
高知市・高知県人近畿連合会・高知県立龍馬記念館
⑨広報・告知手段 早急にホームぺージ告知、各紙記事依頼、NHK
メディア掲載、ビラ作成、県内小中高案内、龍馬IN神戸
過去参加者通知、土陽会会員通知、ラジオ関西取り上げ
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永遠の自営業者で好奇心の塊。
自他ともに許す体育会系ミュージシャン(SoccerとTronbone)