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     第126回クラシックステレオコンサート
     昭和35年2月20日(土)
     明石デパート4階中集会室 PM6:30

     寒空を透かす強い光
     受けてふくいくたる香を漂わす梅の花
     水はぬるみ、芽生えの基礎もできた
     純粋の若さで荒波の世の中に飛び出す巣立つ若者
     やがて咲く桜花と共にその人生の花も開く
     やってやってやり抜いた結果が試される
     一日で決まる頭の天辺(てっぺん)から足の先まで
     一直線に陽光の陽差しが抜ける
                       (ママ)
*添削を加えることも考えましたが、いやそのママを伝える方が大事と
思い直し原文のママを復刻しております。

私が子育ての道程で、子どもたちがいろいろな人生の関門に遭遇する度に
ハラハラドキドキ見守るしかなかったように、親父もこんなメッセージを発していたんだ。昭和35年2月といえば、私が明石高校3年で、大学受験の真っ最中。確か、関西学院大学の入試は終わり、神戸商科大学の試験を3月3日に控えた時期にあたります。関学の受検結果は、経済は落ちて商学は合格でした。親父がしきりに、関学の入学金を入れておこうかと尋ねていたことを思い出す。志望校一発合格を祈る気持ちを込めた願いも叶わず、このあと商大受験に見事失敗して、関学に行っておけばいいものを、なぜか商大にこだわって浪人に突入。結局、迷走、悲惨を絵に描いたようなアルトハイデルベルヒを過ごすハメにおちいることになろうとは。  

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    第112回さんようクラッシックコンサート
    昭和34年(1959年)5月9日(土)
    明石デパート4階中集会室 午後6時30分より

    濃くなった緑の丘を、緑の風が吹く
    初夏の力強い光が反射して 澄んだ青空にかえる
    若鮎が ピチ と川面にはねて
    暮れ遠い太陽が山の間で赤い
    やがて刈り取られる麦が急に色付いて見える
    先走りのホタルがもう出る頃かな・・・
    と背伸びをすると盛り上がる力が体から爆発しそうだ

*表現言葉使いなどほじくれば決してよく出来た文とは言えない、しかし
親父の心象風景だけは痛いほど分かるきがする。これは明らかに古里・土佐の新荘川で川遊びの際見上げた空と川面と懐かしい山々を思い出して書いたものに違いない。今絶滅を危惧される日本カワウソと泳ぎ比べをしたが口癖でした。もちろんフリチンで。
             

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