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前述したように、まるで朝・夜を取り違えたまったく不規則な生活を規則正しく過ごす。
その間のメモを見ると、ほとんど3人息子のことばかり。
三男高校卒業、長男就職(大阪勤務)、三男ロスへ、二男就職内定、長男東京転勤、長男婚約、二男就職(東京勤務)、二男大阪勤務決定、長男結納、長男結婚式(IN HAWAI)。
とくに二男の勤務地が大阪に決まった経緯は、我々のことを心配して、できるだけ近くでの勤務地を希望したため。また長男のハワイでの挙式で初めて日本の地を離れた。10時間あまりのフライト、右通行のハイウエー、
バースそっくりの司祭さま、海岸べりの白いチャーチ。ハナウマベイでみた熱帯魚。
三人の息子達が、人生の一番大切な決定をする年齢に達し、それぞれが個性に応じた道を選んでゆく。
そのたびに相談を受けて、その時点では間違いのないアドバイスをしたつもり。すくなくとも自分のような仕事だけはさせたくなかった。
この間の痛恨事は平成5年7月には母親を75歳で亡くしたこと。
このブログを読んでお気づきでしょうが、親父のことは山ほど出てくるが、母親のことは殆ど書かれていない。
その訳は、親父のことを語るのは、懐かしく楽しいが、母親のことは切なくて辛い。
その母親の死を早めた自分の不注意。詳しくは辛くて書けないが、もう少し思いやっておれば、もう少し長生きさせ得たのではないかという後悔があります。
母親の病状に気付かなかった自分の情けなさと、私に気付かせたくないばかりに、隠し通していた母親の気持ちを考えると、未だに涙する。・・・叱るようにして医者に見せた時はすでに手遅れもいいとこだった。
速報 対大工大戦 2-0(2-0,0-0)
昨日は日がな嵐の一日。今日の天気が気にかかる。
一夜明けて天気はなんとか持ち直したが、いつ降り出すかわからない。その上かなりの強風だ。
3時15分KICKOFFに間に合うように出発。我が家からは第二神明経由で20分の距離だ。
神戸外大グランドは去年の秋季リーグにも訪れ、その際は勝ゲームだった。
グランドには早くも的場会長・遊上君が顔を見せている。到着がちょうど3時。現役のウオーミングアップの元気な声が響き渡る?砂地のグランドのため前日の雨の影響は最小限となっている。問題は風向きだ。
新田主将を初めとしてリーグ初戦を控えて緊張の表情を見せる。1年生新人も1人メンバーにいるようだ。
ゲームは風上の陣取りで開始。私は味方ゴールを期待して大工大ゴール際に陣取った。
前半キックオフ直後から風上を利して攻め上がるも、ボールはパチンコ玉よろしく一向に落ち着かない。
左サイドからのフリーキックがゴールバー右角をたたく。惜しい。・・・以下戦況は淡水サッカーHPのマネージャー報告を参照あれ。
前半28分 主将新田夏樹の執念のゴール・・・写真① 歓喜の抱擁・・・②
前半30分 杉本怜史ゴール
応援に駆け付けてくださったOBの面々 楠瀬、遊上、岡本、的場会長
キックオフ前整列。グランドに敬意
勝利後のイレブン整列
試合後MEETING 岡本先輩感想注意
お店は地下1階と2階とあるので、地下2階にあるカラオケでのお客もときには有り、終電を逃したお客には、始発までソファでの仮眠をさせてステイ代をいただいたり。眠れぬ夜を悶々と過ごすより、精神上は余程健康的おまけに家に明け方帰れば泥のように眠りにつける。
このラーメンは千客万来と言えば聞こえはいいが、実に様々なお客がやってきた。殺人を含め前科2犯のやくざの鉄砲玉のお兄さん。これが羽振りの良かったころを私が知っているばかりに、連日やってきて「マスター、マスター」とまとわりつく。と思えば明石地裁の書記官とかで、週に2回はへべれけでやってきて、ラーメンを注文して500円を払ってくれる。それから小一時間座ったままでいびきをたてての仮眠。やおら立ち上がって、お勘定はと聞いてくる。そこでありがたくもう一度500円を頂く。よほどストレスの溜まる仕事なんだ。
桜町の那岐のママとチイママもお客を連れてはやってくる。といってもママとはほど遠く、まったくの酔っ払い。
ある夜、黒服のいかつい面々がどやどやと20人ばかりはいつてきた。下っ端ふうのいかついのが、ラーメン20と注文だ。恐る恐る、にんにくをたっぷり利かせての大忙し。粗相があれば大変だ。それでも気持ち良くお代も頂いて、聞き耳を立てていると、どうやら今から、大久保刑務所を出所する親分の出迎えにいくところとか。
ちょっと前まで、ドライブインながさわで出所祝いがよくおこなわれていたことは聞いていたが、我が店にそんな連中がやってくるとは、本当おどろいた。
物事を大きく捉えその根本を突き止め流れを見極める。そうした動きがかなうようなとき、我が能力はその力を発揮出来てきたように思う。BGといい鍋ガーデンと言い、ジャスコ8階のライブレストランと宴会座敷といい、要するに団体相手の宴会やとしては一時明石の客をかっさらうほどの成功を収めたといえるだろう。
BG最盛期、飲み屋街である桜町のママたちをして、BGの9時の営業が終わるまではお客は来ないと言わしめた。
そんな定置網漁法が見にしみた私が、ブラジル一軒に絞ってこだわった商売ができるはずがない。
お店は正体不明の様相を呈してきた。
なにせ通信カラオケはあるは、座敷で鍋は囲めるは、なにせ宴会ならいかようにも応じますが売りとなった。
お粗末な居酒屋メニュを並べたて、考えても赤面もののいい加減さが、むしろ売りとなった。
そんなとき、なんとかお客を引っ張りこむ手はないかと考えたのが100円ビール。
キリン中瓶が最初の一本が100円ぽっきり。
今でこそ、100円ビールは珍しくもなんともないが、平成3-4年ころでは、驚きの100円ビールだったらしい。
まずビールが本物かどうか、蓋を開けて詰め替えてんじゃないか、矯めつ眇めつビール瓶の点検。
やおら飲んでみて確かにキリンビールと分かると喜びの歓声が上がる。
この効果はてきめんで、これでかなりのお客が定着することになった。
恥ずかしながら、手抜きの究極は、さんよう喫茶の夜10時の営業が終わった後、国道筋の街路樹に大きな提灯をぶら下げて終夜ラーメンを出すことにした。このラーメン、弘子ちゃんの友達の中華スープ販売元に頼みこんで、まったく手間いらず、お湯で溶くだけでそこそこ美味しい濃縮スープを開発してもらった。
大きな寸胴とポットのお湯だけあれば即ラーメンがつくれます。深夜眠たい目をこすりながらの営業から名付けてドリームラーメンとした。
ついでにおろしにんにくを大匙一杯かますと、これがなんとも旨く感じる。ラーメン2チャンネルの話題となったぐらいだ。それはともかく一人仕事で売り上げの3-4万もあればこれは当分止められない。
ジャスコ明石関連の店を閉めた際、太寺の家もビルオーナーにお願いして買い戻し条件付きで買い取ってもら
い、そこそこの家賃で借家としていた。
家を売ったお金で、買い掛け金、借入金をかなり整理したが、まだ月々の借入金返済のボリュームは減らない。息子たちは大学進学でそれぞれ明石を離れて枚方・東京と下宿暮らしが始まる。
そのうち、家の家賃も滞り始める。
おまけに悪いことは重なるもので、平成元年3月17日には、ガレージから車を出そうとして、通行中の自転車に乗っているおばあさんをひっかける事故まで起こした。
脳挫傷とかで明石市内の病院に担ぎ込んだがその病院には脳下科の医者がいない。
しかしここで手を拱いて、植物人間になったり、死なせでもしたらそれこそ家族ごと一巻の終わりとなる。
必死のパッチとほこうゆう時のことを言うんだ。
病院となれば、公文県人会会長にすがるほかありません。
先生に事情を話すと、それこそ一刻を争う状況を察して下さり、親密さきの脳外科では有名な、新開地の吉田病院の院長に話をつけて下さった。
この転院処置が効を奏して、二度と自転車にも乗れないなどと言っていたばあさんが、さっそうと自転車を飛ばしている姿を数年後には見かけた。
ばあさんは生命保険の勧誘員でその営業中だったことから、労生出身のS代議士に頼みこんで労災扱いに無理やり押し込んでもらった。
この事故の示談金も労災の補償以外に別途そこそこ必要。
苦しい状況がなおきつくなる。
そんな頃、世間といえば、東京で起こった土地バブルの余波が大阪・神戸と押し寄せ、この地方都市明石にまで及んできました。
忘れもしません。自宅の近くで戸建て住宅を建ってていた業者が、人丸小学校区で、そこそこ広い住宅用地を探している旨のチラシが入った。
そのころ、まったく不動産取引の知識も無いながら、今賃借している家を買い戻して、売ればなんとかなるかもと思い電話を入れてみた。
早速仕事が早い不動産屋で、かなりのベテラン。我が家をみて買主の希望にピッタリだとぬかす。
ところで、いったいいくらの値をつけるのと尋ねると、結構な金額を提示された。
勢いとは恐ろしい。めくら蛇に怖じずとか。本職になってからも見かけたことのない、呼び戻しの荒技で自宅転売に成功した。
自分のバブルがはじけて、あの土地バブルに助けられたわけだ。
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永遠の自営業者で好奇心の塊。
自他ともに許す体育会系ミュージシャン(SoccerとTronbone)