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img699A.JPG予想どうり、屋上から眺める明石海峡・淡路島そして振り向けば、明石公園にそびえる錦江城の櫓。
これは眺めるだけにあがってきても値打ちがあります。その上、冷えたビールをジョッキでグッと一杯。
喫茶ブラジルの仮営業の後の新装開店、それも世間知らずの私が、凝りに凝った内装を施したもんだから、BGを開けてよろしいといわれても、調理器具その他の準備が精一杯で、肝心の椅子・テーブルまで手が回らない。その上、今期やってみて成績が悪ければ来年も明けられるか分かったものではない。
まあ、屋外のBG用の椅子・テーブルはそう大して金がかかるものではないが、少なくとも200席は用意しないと、この広い屋上に釣り合わない。
そのころ、神戸界隈でBGと言えば神戸そごう屋上BGが超有名で、ここは生ビールをタンクローリーで運んできて、1階から屋上までバキュームポンプで吸い上げていると聞きました。
それほど売れるものなのかと、信じられない規模の話でしたが、とりあえずは椅子・テーブルの段取りをつけなければ。
当時はビール業界はキリンビールの一人勝ちで、今のようにアサヒドライもサントリープレミアムもあったもんじゃなかった。当然キリンに連絡を取って椅子・テーブルの提供を打診してみるに、売れに売れているキリンさんは周辺のお店に気を使ってか良い返事をしない。アサヒ・サッポロも椅子・テーブルの提供の話になると腰が引けてしまう。こういう時は神戸商大の卒業名簿に頼るしか道は残っていない。
また下戸な私は、キリンに拘る気持ちもなかった。
名簿でサントリー勤務の三木某の名前を見つけたとこは嬉しかったねえ。さっそくお願いの電話を入れる。
同じ大学の同窓でしかないのに、三木某は親切に対応し、その上頭を捻ってくれました。
今倉庫に沖縄海洋博でつかっていた屋外用椅子・テーブルなら200席ぐらいは在ります。ただしかなりハゲハゲですとの返事が返ってきました。
この際、多少いがんでいようと、剥げていようと、座れてビールが飲めさえすれば何のふそくがありましょう。
早速、貸し出しのお願いをして、ついでにサーバーと一坪もあるプレハブ冷蔵庫、ジョッキを山ほど。そして
サミーデービスのイラストのあるTシャツを50枚。
サントリーさんも余程BGが魅力的だったのか、あえてサントリーを選んだことに好意を持ってくれたのか、もちろん三木某の淡水会贔屓もあったのでしょう。一式の無償供与を頂いてBGは無事開店に漕ぎ着けました。

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近頃情けないことには、固有名詞をすっかり忘れてしまう。それも度々のこと。この時も暮れに電話したときには名前を確認していた筈が、さっぱり浮かんでこない。ただ小松島・11号線の徳島から出て最初のトンネルをくぐって直ぐというアクセス説明だけは頭に残つていました。
90分ほどのドライブでトンネルを潜った。日はとっぷりと暮れて田舎道では見当が付きにくい。大林北の交差点角にあるお酒の安売り店に飛び込んで、この辺りで旨い魚を食わせる居酒屋はないかと聞いてみる。
親切な店長さんがいともアッサリと、向かい角の恵比須丸のことでしょうと指さしてくれた。
そうだ恵比寿丸だとやっと思い出した。期せずしてエベッサンにお参りして、恵比寿丸で食事をすることになった。CIMG2212A.JPGCIMG2232A.JPG













暗闇のなかにネオンの光だけが目立つ恵比須丸は聞きしに勝るマニアックさ。まるで漁師小屋で料理を頂いている気分。しかし生きの良さと、手際良さと、リーゾナブルなお値段を聞いてビックリ。写真の大伊勢エビが3000円也。それにあおりイカ一匹のイカそうめんに小さいがアワビも附いてる。グレ、チヌ、鯛を盛り付けたお刺身に、アナゴを一匹その場であげての天ぷら。大貝、夫婦貝に車海老大を2匹塩焼き。地海老の空揚げに仕上げは伊勢エビの雑炊をたっぷりと。これで一人5000円で収まった。
もう直ぐ明石大橋と淡路道の通行量が2000円になるそうな。そうなれば度々お邪魔しますと約束をして店を出た。
11号線を徳島へ戻るうちに左になんと えびすの湯の看板有り。有馬と同じ金泉とある。
こうなれば、今日はエベッサン尽くしでまとめようとお風呂に飛び込んだのは言うまでもありません。CIMG2233A.JPG
























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CIMG2143A.JPG今日は物件調査のため東灘区青木へと車を走らせながら、今日は宵エビスだと気づいた。深江でおりるのを、西宮で下りることに急遽変更した。
30年来エビスさんと言えば、神戸・兵庫柳原蛭子神社ときまっていましたが、今年はえべっさんの総本宮の西宮神社へ参ることになりました。
西宮神社はさすがに格式高く、神社境内も広々としている。3ヶ日で100万人のお参りがあるとか。阪神西宮からは屋台が出て、街を挙げてのお祭り風景からは、不景気風は感じられない。
その上、柳原へは夜遅く出かけてばかりで、お昼の晴々とした気持ちでのお参りはまた格別です。
本宮入口で神官さんのお祓いを受けて、吉兆をかざしてお祈りをする。もちろん商売繁盛笹持って来いだ。
ちょうどその時、境内東入口から華やかな着物姿の芸妓さん達の一団が現れた。ビデオを構えているおじさんに何が始まるのときいてみると、今から有馬温泉から恒例の献湯があると言う。今から、天下第一神泉と称される金泉の湯もみを献じるそうだ。・・・写真参照
思いがけない行事を拝見して、気持も軽く、本日の目的地、青木の某社独身寮・社宅の現況調査に向かう。
えべっさんの帰り、自然とニコニコ顔になっちゃう。これがどうやら功を奏したらしい。管理室の伯父さんに正直に調査内容をぶつけると、意外と親切に入居台帳を持ちだして確認しながら、すこぶる詳しく教えて下さった。
おまけに入居者一覧のネームプレートの写真撮影も黙認してくれた。約10分で事は済んだ。実にラッキー。
もしかして、この取引は上手くいくかも。経験上、取引成就には必ず何らかの好運が必要だ。
御機嫌で深江から阪神高速3号線に乗り、明石を目指す。ちょうど名谷のJCTに差し掛かった時、弘子ちゃんが明日からの3連休は寒波襲来で大変らしいと言い出した。この何気ない言葉で、思わずハンドルを左に切った。車は明石大橋への連絡道に入って行った。
眼下に春のように長閑な瀬戸の海を見下ろして走るうち、以前から気になっていた徳島・小松島の活け洲居酒屋を思い出した。暮れに電話した際には4日からの営業という返事だった。
CIMG2180A.JPG























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その後24年にわたり我が人生の方向を決めたビアガーデンは1875(昭和50年5月2日オープンを迎える。
その前にちょっとした経緯があって、GOD永田がシンエーフーズ・レストランブーンを誘致するにあたっての条件に屋上ビアガーデンの営業権もおまけにつけていた。そんなことから、ブーンからの返事を待って、ブーンが要らないと言って初めてブラジルにさせるか考えるということだった。実際はブーンから屋上は要りませんとの返事があって、我々にお鉢がまわってきたのだけれど、後になってその理由を聞かされて、それこそ腹を抱えて笑ったことだった。
このビアガーデンの店長に3年目ぐらいからおさまった南野某。彼は星陵高校のトランペットで、高校時代私とも明石高校・明石南高校・明石商業高校・星陵高校合同演奏で一緒にふいたことがあったらしいが、かなり音楽・JAZZの才能に恵まれていて、典型的なトランペット吹き気質で、自分中心で女子が大好き、その上お酒も大好きというより、お酒を飲まないと良いアドリブが出てこない。師匠の伊藤隆文までは行かないが、まことに羨ましいJAZZ野郎だ。その彼が、折角期待されて進んだ神戸消防音楽隊を女、それも共産党員の兄貴がいたらしい、に拘って辞めるはめになり、行き着いたのが、シンエイフーズ・神戸新聞会館屋上ビアガーデンであったとか。
もともと楽隊が本職で、とくにビアガーデンにうってつけで、各種音楽・バンドのアトラクションを引っ張ってきてご機嫌でいたらしい。その彼が、自分のお楽しみに走りすぎて、4・5年やったビアガーデンの成績はパッとしなかったらしい。まあ相当適当にやっていたのに違いない。シンエーフーズ社内では、ビアガーデンは儲かりませんということになっていた。。ましてや明石何ぞではやるわけがないと言うことに結論していた。
まあ南野ちゃんが熱心にやっていればこの時代かなりな売り上げが可能だったところ、適当にやってくれたお陰で、ビアガーデンなど要らないとの判断を下してくれたことが私には幸いした訳だ。
南野ちゃんの思いもかけない功によって、晴れてブラジルにとりあえずやらしてみようとなって、5-9月の期間開催のお許しが出た。・・・かのなんちゃんがケツの穴から火を噴くくらい走りまわることになるのもそう遠くはない。

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飲食街の真ん中の島には、GOD永田が苦労して誘致したレストラン・ブーンが入った。このブーンはダイエー総師中内功氏の弟で、同じく神戸商大の先輩にあたる中内力氏が兄貴と袂を分けて設立した飲食店経営のシンエーフーズのチエーン店。ハンバーグをジュウジュウと鉄板に乗せて供してたちまち明石の人気店となり、連日行列のできるお店となりました。
他に、うどんやの親父が見よう見まねで出店した炉端焼き・神鷹も物珍しさから人気を博し、うどんやそっちのけでお酒を売ることのボロサにのめりこんでいった。・・・このうどんやの親父とは後に死闘を繰り広げることになる。
ところで、このダイエー明石店東館は衣料を中心としたファンション館で、JR明石駅側、すなわち北側にメインの入口を設けていた。私の考えは、これらダイエー3棟を地下街で結んで、店内に取り込んだお客を外に逃がさないようにすべきだろうというもの。特に中央・西館の地下食品階は魚棚を上回る集客があった。
もうひとつ、この8階建てのビルで気になっていたのが屋上の利用である。
設計段階で、地下飲食街から屋上まで直通の大型エレベーターが付いていることは先刻承知。親父に是非屋上利用権を確保してくれと、口を酸っぱくして頼んでいた。
地下飲食街入居のうち、建設中仮営業を凌いで頑張ったのは我が喫茶リオ・ブラジルのみであることから、せめて屋上の利用くらいこちらにまわしてもいいだろうと考えた。
うっすらと思っていたのは、たぶんこの屋上からは南に明石海峡・淡路島、北には県立明石公園と錦江城が望める絶好の展望となっているに違いないということだ。きっとビア・ガーデンを開店して、この景色を見ながらジョッキを傾ければ気持が良いに違いないと、この下戸の私でさえ思い浮かべる。

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