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当日のプログラムにそれぞれのバンドのプロフィールがあります。その演奏曲目もそれぞれの実力に合った、お客様を喜ばせるに足る、良い選曲だと感心させられる。大器晩成会は片岡学氏の指導を得て、この当時売り出し、伸び盛りでありました。明石メイトも啓三と港良一の両輪を得て立派に成長。我がボサリオも今考えると、伊藤隆文の最後の煌めきを見せたステージとなりました。
さて、肝心のお客の入りはと言うと、2階席を中・高生が占め、1400の席がほぼ埋まっておりました。
実況録音テープを聴き直しますと、私のMCの殆どが、中・高生に音楽することの楽しさを訴える内容に終始しております。生徒たちは先生方に引率されて来場したようです。まだIAZZのコンサートに中・高生が行くなんてといったレベルの世の中でしたから。高丘中は9;00に最終のバスがでるとか、ほんと長閑な時代でありました。後にこのコンサートを聴いたばかりに、ジャズトランぺッターになったというクレイジー広瀬が現れたときは、ほんと嬉しいような悲しいような心地がいたしました。
先般から忠告もあって、今罹っている軽い糖尿と高血圧検査のついでに腫瘍マーカーを診てもらったところ、前立腺の数値が高いという結果が出た。親父は胃癌、母親は子宮がんで亡くしている。がん体質は確り受け継いでいるのは確かだ。さっそく今井泌尿器科で専門医の診察を受けた。どうやら前立腺肥大らしい。かなり大きいねと一言。ガンセンターへの紹介書を書いてもらった。その際確認したことは、肥大でガンということも考えられる。ただし、この数値ならガンは早期発見の範疇で、最悪手術すれば命に別条はないと言う。多少の慰めも入っているに違いない。・・ことは既に自分でできる領域を越え、初対面の医師に運命を託さなければならないようだ。自分で出来る事は、診察・治療の節目での意思表示のみとなった。
ところで検査・手術となると私はまるで意気地が無い。と言うより今までに病院に入院の経験がない。小学4年の8m転落事故の際も、即日自宅に帰っている。体にメスを入れたのは、4男が出来た後、パイプカットの手術をしたことぐらい。その時もガニ股で帰ってきました。
今日の日に弘子ちゃんは友達と予てからの旅行へ出かけちゃった。一人で大丈夫かともぬかさない。薄情なもんですわ。おれがそんなことをすればどんなにお怒りになるやら。ひとりさびしく、行きつけの洋食屋(これが屋号)で、それでも美味しくいつものスジカレーを頂いて、生検へと向かう。なんだか冷や汗をかいているようで、血圧は180.平常は125ぐらいですとすかさず申告。できればこのまま帰りたい。・・ほんと意気地がありません。
そんなこちらの都合などなんの係わりもなく、検査準備はドンドン進む。ハイ・下半身裸になって、ここに転んでとの指示。思わず麻酔の注射痛いですかなどと、子供のようなことを看護婦さんに聞いたりして。痛いですよアッケラカンと返事が返ってくる。うつ伏せにされて、局部麻酔注射完了。それが思ったほど痛くなかった。
少し気を良くして10分間。麻酔の効きを待つ。後は近藤有医師のテキパキとした処置が、カーテンの向こうから聞こえてくる。かーちゃんはこんな目に度々あってんだかとおもいを廻らす。女は強いな。
津野さんお尻の穴小さいですね。痔かなにかしましたかとの声。いいえそんなことは有りませんと返事。
ああこれで私は心身ともにケツの穴の小さい男という烙印が押されたことになった。
まるで大きなホッチキスを使かっているような音が数えて12回。その間身を固くして耐えるしか道は無い。
止血処理とかでタンポンを突っ込まれてしばし放置プレーだ。ズボンを穿く時に検査台を見ると生生しい血がかなり出ておりました。おおきなオムツを貰って一息つくが、肛門に残る違和感はかなりのものだ。
これから歳を重ねていくに従い、これ以上のことが必ず待っているはず。こんなのは序の口であるはずが、かなりこたえます。診断所見は肥大ですな。50ccで中の上くらいです。うな重じゃあるまいし、並みでよかったのに。それにしても、おカマの気が知れない一日でありました。 次はガン宣告か肥大で経過を見ましょうという執行猶予か。どちらにしても楽な日々ガ待っている筈もない。同病相憐れむ人求む。
今の感覚で言うとトランペット・ぱらよい(酔っ払い)と言うところを、トランぺット・メルヘンと名付けたのは、あくまでも中・高生に夢を持たせるためでありました。現実はトランペット吹きといえば、出たがりで、酒すきで、ナオン(女性)好きで、おっちょこちょいと相場は決まっていましたが、この4人のうち、ターヤンを除いてはそうではなかったとのことだ。もちろんそろってJAZZには厳しく、同じステージに立ったとしても、互いに競い合う、熾烈な音楽上の戦いを繰り広げる。
『ところでBLUE COATS ですが、日本の4大BIG BAND(BLUE COATS・東京ユニオン・ニューハード・♯and♭)の中でも、もっともオーソドックスなスタイルを堅持し、この当時森寿男さんは最も若いリーダーでありました。1932年生まれの森氏は、なんと東京芸大在学中に、故白木秀雄と共に、この名門楽団のトランペッターとなり、類稀な人間的魅力を発揮して、1970年リーダーに就任。JAZZ演奏については徹底したベーシー、エリントンの中に流れる精神とフィーリングを追求することによって、特色をなしております。大編成によるJAZZを語るとき、このベーシー、エリントン路線をあくまで貫くことは、言うは易く行うは難しい。しかし、これに敢えて挑戦するところが、BLUE COATSたる所以であります。戦後まもなく1946年に六大学出身のOBにより作られたBLUE COATSの伝統を新しい世代に伝えて欲しいものです。今日は、同じく得意とするグレンミラーサウンドもたっぷり聴かせてくれることでしょう。』・・・以上はかの有名JAZZ評論家 いソノ・てルヲ がBLUE COATS に寄せた当日プログラムの解説であります。この一点を見てもかなりの力の入れようが見て取れます。もっと言うとこのバンドの初代ピアノは黛敏郎氏。1999年には結成50周年記念コンサートを開催。森さん自身もリーダーとして30周年を迎えられたとか。あのころ、相当煮詰まッてんだなどとボヤいておられたのに。1995年8月にはアイオワ州クラリンダの本家「グレン・ミラー フェスティバル」に招聘されている。
もちろん本木英夫氏も森氏と共にBANDを引っ張っておられた。
【 曲目 】
B・C BLUES、 コールド・テーターブルース 、 TAKE THE ”A” TRAIN
DUKE ELLINTON MEDLEY-MOMENT NOTICE・IN A MELLOW TONE
シェリトリンド、EVERY DAY、WHO ME?、‘S WONDERFULL
GLENN MILLER CORNER-MOON LIGHT SERENADE、IN THE MOOD
ペンシルバニア 65000、チャタヌガ・チューチュー
コンサートの出演団体及び演目骨子は早々と決定した。なにしろ片岡学氏が音楽ディレクターとあれば、最高の組み立て、方向性(演奏ジャンル)を打ち出してくれるに違いない。採算面は初めから度外視、といっても身の丈に合った範囲内でのことは勿論。PA関係もYAMAHA協力で心配はいらない。我がボサリオ一座も夜な夜なの練習を重ねることに異存はありません。かくして、会場に選んだ明石市民会館の収容力は定員1400名であります。常々市民会館でのいろんな公演を気にしていましたが、1400名満杯に入った公演はそうそうありません。歌謡曲・色物ならともかく、JAZZコンサートで1400はないでというのが大方の見るところ。
しかし、私にはこのコンサート企画時に目標とした明石の地にかくも個性豊かなトランペットが時期を同じくっして4人も(実は小林明氏を入れて5人居られました)輩出したという事実を明石の吹奏楽を嗜む中・高生に知らせるために、出来るだけ多くの中・高生に来て貰わなくてはなりません。
その時のチケット預託表を見てみると、まず共演の大器晩成会・明石メイトジャズオーケストラを手始めに,言い出しべの関谷卓児氏、OBの荻野さん、もちろん明石市民会館・ボサリオ・ブラジルとあらゆるつてを頼ってチケットをばら蒔いた。とくに無茶をしたなとおもうのは明石高校OB125名に5枚ずつ送りつけなんとか捌いて下さいと頼みこんでおります。そして回収した明細をみてみると、頼りにしていた人があまり捌いてくれていなかったり、思いがけない人が無茶苦茶頑張ってくれていたり。それにしても今年の阪神タイガースではないけれど「必死のパッチ」で走り回った訳です。大人1200円(当日1400円)中・高生600円が高かったのか、安かったのかも分からなくなっちゃった。
一斉にばら蒔いたチケットの回収を待たず、6月20日ころからは、市内中・高のブラスバンド巡りを始めている。中学の音楽部教諭は明石高校の後輩連を始め顔みしりばかりで、どうかJAZZを生徒に聴かせてくれと頼み込む。高校は明商・明石西・明南・明石北といって城西・清水は行っていません。
この中・高生がどれだけ来てくれるのか、心配でもあり、かすかな期待も持っておりました。
もちろん、弘子ちゃんも大車輪でプレーガイドと化しておりました。
リーグ第6戦 対神戸外大 PM1;00KICKOFF
結果 本学 3-1 神戸外大
( 2-0、1-1 )
詳細は現役マネージャーの報告参照。感想を言えば勝った気が余りしない、負けた気もあまりしていないといった試合だった。今の学生は不思議だ、表情に必死さがほとんど浮かばない、といって気を抜いているわけではない。前半が終わればすぐさまキャプテンのもとに集合して気合いを入れたり、選手間の打ち合わせに入るのが自然とおもうが、キャプテンが声にだして集合を命じないと集まらない。
球が軽いためか、クリアーボールの殆どが球の底を削っているため、思う方向にいかず、サイドラインをわってしまっている。もったいない。グランダーボールを心掛けないと、浮球だと2テンポ遅れてしまい、パス方向も塞がれ、チャンスにつながらない。もっとコーナーを広く十分に使うべし。ゴールラインを上手く使ってゴールぎりぎりまで肉迫しマイナスのラストパス、あるいは強引にシュートを試みるべし。ゴール前密集状態では、パチンコの釘状態で、まん中からのシュートは決まりにくい。今日の3点すべてが、サイドからの攻めの結果だ。あと4試合、全て上位校とあらば、今日の出来では勝てないのは自明。
OB応援・・・木下名誉会長様、津野HP担当、水野良一様
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永遠の自営業者で好奇心の塊。
自他ともに許す体育会系ミュージシャン(SoccerとTronbone)