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藁をもつかむ気持ちの丸山ワクチンも甲斐なく、がん性腹膜が動き出した。
松浦内科から市民病院・木下春生ドクターに頼みこんで診察・点滴を依頼することにしたのが11月19日。
12月16日のメモに「市民病院へ移って約一ヶ月。その間、胃がん再発につき、胃カメラで排除するなどかなり手荒い治療となっているが、14日まではまだ状態は良好だった。
15日くらいから、頭のふらつきなど、かなり体力レベルの低下を来してきた。DOC木下は2月ごろまでは在宅治療が可能なように言っているが、小生の考えでは1月に入ればすぐに入院しなくてはならないのではと考えている。」とあります。
ことは私の推察どうりになり、2008.12.24の項で書いた、孫たちと最期のお別れのクリスマスイブを過ごし新年を迎えた3日3:30入院となった。肺炎の心配がありかなり苦しそう。木下DOCと1月いっぱいは頑張ろうとやくそくをして病院を後にした。
そして、2008.12.3に書いた親父の最後の一言を聞けずじまいとなって臨終を迎えた。
1月5日PM9:54 逝去。
その日のうちに、太寺の家に戻し、店の仕舞いに深夜事務所に向かった。
まだ現実が飲み込めずにいるような状態でいるうちに、突如腹の底からこみあげるものがあった。
呻きと言おうか叫びと言おうか、形状しがたい唸り声とともに、悲しみがほとばしってくる。それまでかろうじて抑えていた気持ちの高ぶりが爆発して、自分でも驚くほどの、あたり憚ることのない叫び声を上げ続けた。
まさに人生初めての慟哭。これが明け方まで続いたように覚えています。
あとは、お通夜・葬儀の準備に追いまくられて、涙を流すひまもないありさまとなってゆきました。

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