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 遅昼にと千日前通りに面した入船寿司本店に立ち寄った。8人もぶら下がれば満員で、店の奥行は一間有るかなし。まあ軒先商売と思えばいいくらいの小店。板さんに入るなりざっと50年の年季だねと聞くと、47年ですとの返事。誰もが聞くんだ。
暖簾越しに覗いたネタケースは、外見に関係なくかなり気合の入った品揃え。鶴橋のすし屋と舐めていると痛い目に合いそう。入ってすぐに隣の先客がおあいそだ。皿が4-5枚とお酒で4-5000円。
これは油断ならずと抑え気味の注文。けれど大トロ、アワビ、赤貝と思わず注文してしまった。
ところで、鶴橋で焼肉屋はどこがいいと若衆に聞いてみる。
南君、通称なんちゃん、何処かで聞いた名前だなと思いながら、情報提供をいらいする。
かのなんちゃんは寿司を握りながらも、大のホルモン好きで、有名店には絶対行かないが、お勧めは焼肉えびすとの返事だ。おまけに、サービスするよう電話しときますなんて適当なことを言ってくれる。
開店は5時どという。この2時間半をどう過ごすかかなり悩んだが、鶴橋商店街をグルグル回って、昭和35年ころの喫茶店で一寝入りする頃には、丁度いい時間となる。
ところで、言われたあたりを探すが見つからない。結局、ボケっと立っていると、自転車でやってきた兄ちゃんがもしかして、入船のなんちゃんの紹介の方ですかと声をかけてきた。どこかのなんちゃんとは大違いの親切さ。
分からないのも当たり前、しけたすし屋の居抜きとかで、カウンターに焼肉ロースターを置いただけの、立ち飲み屋のような店構えだ。5分待って下さいと、兄ちゃんは店内に入り、提灯をとりだす。

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