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 H君が思ったより元気で、この調子なら心配ないとの確信から、心も軽く帰途に就いた筈だった。
阿倍野駅を目指す先に南港への道しるべ。この道を行けば湾岸高速に乗れると分かってハンドルを左に切る。
時計を見ると3:30ころ。時間も早いし、このまま帰るのももったいない気分。思わず和泉佐野の高田屋でも覗いてみるかとなった。贔屓にしている関空ちかくの海鮮居酒屋で、地の魚が豊富でめちゃ安店。
南港東ICから湾岸に乗って一路関空方面を目指す。
去年の今頃は、病み上がりをも顧みず高速1000円割引を利用して走り回って居りました。
しかし年明けからは故あって、ほとんど遠出はしてないねと弘子ちゃんがのたまわる。
その店は関空進入道の手前で高速を降りてすぐのところだ。ところが、当分車でウロウロしていないばかりに、そのIC出口を通り過ごしてしまった。
次の出口で降りて引き返そうとするうちに、出口は見当たらず、阪和道へ入ってしまった。
このままだと和歌山へ一直線。やれしまったと思いながら走っていると、弘子ちゃんが「Tさんが確か和歌山のクエを食べに行くと言ってた」と言いだした。それも天然ものでリーゾナブルとか。
思わず、店の名前と電話を聴いて見ろと口走ったのが運の尽き。広川ICで降りて直ぐの紀伊由良町・美月荘と判明。電話を入れると、是非いらっしゃい、お待ちしていますとの返事だ。
かくして、お見舞いが一転、クエ鍋ツアーとなった。
広川と云えば湯浅を通り過ごした先で、どれ程走ったことか。42号に入ってからも九十九折れの山道を越えた
港近く。一時は繁盛した佇まいの美月荘(みつき)に辿り着いた。
御坊道路が開通してからは、42号の通行量は激減。途中の道路際には店じまいしたお店の残骸が累々と横たわっていた。この美月荘の80歳になる登社長曰く、せめて由良にクエを食わすお店を一軒でも遺さないとと思って必死で店を守っていると。
店内は我々2人きりで貸し切り。人懐っこい親父さんが席の近くに座って話がはずむ。
この鍋のクエは今季最後の天然物だそうだ。キロ一万円は下らず、ほとんど天然は揚がらなくなっている。
そう聞けば、疎かにも頂けなくて、一口一口噛みしめて食す。
親父さんの穏やかな顔付が嬉しくて思わずパチリ。
なお降り続ける雨の中、明石帰着が夜の10:30.意外と早い帰宅となりました。
以上が、今回の何でこうなるの始末。
CIMG1665A.jpgCIMG1667A.jpg



































CIMG1666_editedA.jpg

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