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空中店舗・季節開催のBGは年々、右肩上がりの快進撃を続ける。一方、地下飲食街の鉄板焼きハンバーグが売り物のブーン、炉辺・神鷹、喫茶ブラジル等は駅前の名店街として繁盛していた中で、ビルの南入口階段の竹筒焼きがお手上げ状態となった。退店するので造作代込で引き受けるところはないかとの相談が、地下飲食店街・メイト明石会長をしていた親父に持ち込まれた。経営者は長田のゴムやの奥さんとかで、中年のちょいと垢ぬけした美人おかみだった。
しかし、店は愛嬌だけではもたない。竹の半月筒に焼き石を敷き詰めて、魚介類を焼いて供すぐらいのメニューの珍しさもそうは続かなかったわけだ。
面積16坪、ブラジルと反対側の入り口で、BGエレベーターとてんぷらマルイチへの動線上にあった。
構想としては、カウンター天ぷらより庶民的に天ぷらを食わせる店が行けるんではないかな。たとえば銀座のハゲ天のように。・・・早速弘子ちゃんを伴って、東京の名店めぐりを敢行。すっかりその気になっちゃった。
一方、うどんやの親父が見よう見まねで始めた、炉辺焼き・神鷹がそれこそ明石で初めての炉辺店として大繁盛。その鼻息の荒いこと。同じ地下街に一山といううどんや2軒ある内、もう一軒炉辺焼きとして竹筒焼きを渦リ受けたいと申し入れてきた。
若かったんでねえ。いまなら、よほど店舗造作を唯同然に引き取れる以外は手をださないだろうに、競合者の出現もあって、結局そこそこの値段で引き取ることに決着。このあたりから、資金繰りを甘く見ていた私の躓きが始まったのかも。ファミリーてんぷらマルイチとして昭和52年3月1日新装開店した。

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