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CIMG2284Aa.jpg病気治療も峠を越えたいま、いまだに不思議な思いでいる偶然が一つ。
いよいよ明日手術となった夜、さすがに寝苦しくて、病室を抜け出してスタッフ・ステーション前の談話コーナーで一休み。もう消灯時間で暗い中での瞑想ひと時。やおらベッドへ帰ろうかと腰をあげる眼前に、見慣れた表装のハードカバーが一冊あらわれた。公衆電話コーナーの片隅を利用して、がん情報誌やらマンガやら、ほんの50冊もない数の本が、無造作に並べられた棚の中央に、まったく場違いな司馬遼太郎[竜馬がゆく」が背表紙を向けていた。
思わず手にとって眺めてみる。新品と見まがう表装とちがって、日焼けがページ上部にまでいたっているうえ、
どこにもめくりよんだ形跡がない新古本・竜馬がゆく・狂爛編でした。
狂爛編と言えば神戸海軍塾から池田屋の変後まで。龍馬さんの一番光り輝いていた頃をまとめたもの。
その場でそこまで確かめると、そのまま病室に持ち帰り、術後読むことを楽しみに眠りに就いた。

よほど気になっていたんでしょう、術後3日目にはもう件の狂爛編を読みふけっていた。前回読んだのはもう40年も前のことになります。そしてこの6年、龍馬IN神戸をはじめて、検定まで実施して、自分なりに龍馬研究を深めたつもり。そう、以前より今の知識をもって読むお真白さったら。行ごとにフムフムと相槌を打ちながら読み進んでいる。その上驚くことに、司馬遼の文書が昨日書いたかといえるほどに新しい。
いまだ、竜馬フアンに入門書として読みつがれている理由が分かる。

この考えられない偶然は今一度、最初から龍馬さんを勉強し直せとの啓示となりました。





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