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昨夜の特別番組「樅の木は残った」での 田村正和演じる原田甲斐は、どう見ても眠狂四郎其の物だけど、出にくい声を絞り出しての演技は、ちょっと見せましたね。
三大お家騒動の1つである伊達騒動は、伊達正宗公亡き後の、仙台藩の内部抗争と、幕府の雄藩取りつぶしの思惑が絡んだ誠に複雑怪奇といえるもの。原田甲斐が幕閣評定の場で、出席の仙台藩一門、重役を切り殺して、自分も惨殺されたという凄惨な結末は、その当時の人の耳目を驚かせるに十分なものがあった。
関係者が全員死亡の結果、ことの真相は判らず、よって仙台藩はお構いなしとなり、実はこれが原田甲斐が狙った事だったと云うのが山本周五郎描くところの伊達騒動の真相というわけだ。
幕閣主座の酒井雅頭の妹が、親藩伊達兵部宗勝(正宗の末っ子)へ嫁いでいたなど、入り組んだ利害のなせる権力闘争で会ったことはたしか。かの仙台萩とはかなりストーリーが違っていた。
話はこの結果についてで、伊達兵部宗勝はその始末として四国・高知へ流され、山内家預かりの身となりました。
土佐・高知に流された宗勝公は、59歳でその生涯を終えました。
幕末、坂本龍馬にその才能を愛された伊達陽之助は、宗勝公の子孫と称し、明治になり「陸奥宗光」と改名しています。とんだところで伊達騒動と海援隊が結びつく。

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