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八日市ICを降りて東へ。永源寺は、変わらぬ佇まいで迎えてくれる。
ほんのこの前お尋ねしたつもりが、改めて備忘録を繰ってみると平成19年11月22日となっていた。
毎年同じ頃紅葉見盛りとなるわけだ。
今回は少しはお寺のことも勉強しなくてはとパンフレットを開く。

康安元年(1361)近江の守護職佐々木六角氏頼がこの景勝の地に伽藍を建て寂室元光禅師を請して、瑞石山永源寺と号したとある。禅師は昭和3年に昭和天皇より正燈 国師の称号を賜る。臨済宗大本山。
当時この山中に五十六坊の末庵を有し二千余りの修行僧がいたと記されている。
応仁の頃、京都五山の名僧知識が難をこの地に避け、修行したわけだ。「文教の地近江に移る」といわれるほど隆盛を極めましたが、明応(1492)永禄(1563)とたび重なる兵火に焼失し往時の面影もなく衰微した。
寛永年間一糸文守禅師(仏頂国師)が住山し、後水尾天皇の帰依を受け再興。法灯が再びこの地に燈った。
御本尊は世継観音様で、この観音様を一心に祈念すれば優れた世継が授かり、子々孫々繁という霊験あらたかな秘仏でおわします。

その参道境内の紅葉の美しさに心奪われるばかりでなく、この地の壮絶な歴史も少しは知らないと罰が当たるというもの。
先人ありてこそ、なおこの美しさが遺されたわけだ。

前回なじみの駐車場に車を預けて紅葉を堪能した。諸氏にもほんの御裾わけ。
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