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早朝6時、眼前にそびえるトヨタ自動車本社の威容も黒々とした影にしか見えない。辺りはまだ真っ暗闇だ。
昨日降りた豊田松平ICに戻り、あとは153号を急ぐ。あの渋滞は万が一も無かろうと目を凝らしながら道を急いだ。追分の合流点を早く抜けないと昨日の二の舞だ。幸い目指す追分は簡単に通り抜けた。
臨時駐車場に放り込まれた昨夜は、そこからかなりの距離を歩かされたことを思い出し、出来るだけ近くの駐車場を、出来れば入口の大駐車場をと、川沿いを走る。
香嵐渓入口に着いたのが6:30頃か。しかしすでに一番便利な駐車場は満杯の看板。沿道の庭先で少しでも空地があれば、全てが臨時駐車場に早変わり。少し奥まった場所へは旗を持った案内人がまるで客引き状態。誘導のおじさんの旗のとおり進んで行きついたのが、待月橋を左に見て、対岸をかなり奥まで進んだところ。足助屋敷の裏側に通じる橋の袂でした。
昨夜のライトアップは、ほんと真っ暗闇のなか、どう歩いたのかよくは分からなかったが、一応足助屋敷から西の入口までの地理は頭に入っている。もう朝日が対岸の山々を照らす。山影になって、モミジがおひさまに照らされるのは、お昼をすぎてからになりそう。と思って足助屋敷の奥を見ると、そこはドッグレッグしていて、朝日に照り輝く紅葉が見える。一の谷という一角だ。
待月橋の袂から河原に降りて、モミジを見上げる。足助屋敷のかやぶき屋敷を眺めたり、一の谷に架かる吊り橋を怖々渡ったりする間も、香嵐渓に押し寄せる人並みはますます多くなる。
朝飯抜きで飛び出したことで、お腹もすいたことだし、名古屋地方のモーニングとやらも食べてみたいということで、伊勢に向けて出発したのが9時前でした。153号を逆に、もとの豊田松平ICへ走ったのですが、もう駐車場の出口から車が連なり、延々細い県道を優に10K以上連なってほとんど動かない。
我が作戦がかなり正解だったと弘子ちゃんと顔を見合す。ICちかくの喫茶店で頂いたモーニングは名にしおう
豪華版で美味しかった。あれでは儲けにならんだろうに。
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永遠の自営業者で好奇心の塊。
自他ともに許す体育会系ミュージシャン(SoccerとTronbone)