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日本のルイ・アームストロングといわれる 伊藤隆文ワールドに永年浸っていた我々ボサリオ一座のメンバーにとっては、JAZZ大賞受賞パーテイーでの「DARK EYES」はテレビ臨場の検視官の極まり文句と同じく「俺のは違うな」の感想。
アドリブのイメージが違うのは奏者が違うんだから当然のことだが、ポイントはエバー・グリーンだ。
エバー・グリーンといっても皆さまには何の事だか分からないでしょうが、由来は明石高校音楽部・有永正人先生が常日頃練習の課題として愛して止まなかった、おもにブリテイッシュの歌曲を中心に組まれたエバー・グリーンという教則本。
その教材を基に先生から教え込まれた讃美歌的ハーモニーの美しさ、歌心、アーフタクトの大切さ、そして何より合奏に溶け込む事の心地よさ。それらを総称して私はエバー・グリーンと呼んでいます。

そんな中、飛び入りのセッションの一場面に登場したのが世戸啓之君のPIANO。
彼が完璧アレンジした月の沙漠をメインストリートのメンバーが演奏。
世戸君は明石高校27回というから15年後輩となる。
かねがね良いPIANOだと言うことは耳にして居ながらこれまで聞く機会を逃し続けてきた。
その意味でも興味深々。聞き耳をそばだてる。
彼は明石高校現役を率いて5回も県・関西コンクールに出場するなど活躍を示したが、惜しくも中・高の音楽部教員となることは無かった。今に思えば、桑原・阪本・山口を上回る逸材を逃したのは惜しかった。

そのアレンジからして思わず腰を浮かしたほどの良い感じで、まさにエバー・グリーンなJAZZが展開されているではないかいな。控えめながらきっちりリードするピアノワークも極上だ。
3管も一転してご機嫌なハーモニーを奏でる。
これだ、これですよターヤン・伊藤隆文のDNAを感じさせるものは。
世戸君ぐらいまではなお有永エバー・グリーンの影響が残っていたに違いないと確信した。

ちなみに、明石の町に最初に地元フルバンドの演奏が為されたのは、多分昭和39-40年頃。
今回もOB最年長として出席された大崎健一(元大阪市音楽団バズーン奏者)先輩が立ち上げたsavary innと名付けたOB有志のBIGBANDでした。そう福島康夫君がのめり込んでいたのを思い出す。
 主ににカウントベーシーからグレンミラーまでを演奏。もちろんバンドの一員に小生も参加。
IN A SENTIMENTAL MOODのトロンボーンソロは未だに忘れられない美味しい思い出だ。
 CIMG5256A.jpg

















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