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以下 30年前 ブルーコーツを迎えて明石市民会館大ホールに1600人の観客を集めて開催した
第6回GOOD TIME JAZZ FESTIVAL 「トランペット・メルへン」のプログラム掲載ご挨拶です。

その昔、映画「グレン・ミラー物語」をかいま見た少年が、中学に入学するなり、迷わずプラス・バンド部に入部、ポンコツ・トロンボーンを担いで最初に覚えた曲が、マーチ「錨をあげて」。
以来、ジェームス・スチュアートばりに首をかしげて三年、明石高校に入学して、故有永正人先生(チューさん)に、早速ありがたいお言葉をいただいた…「コテそこのボーン首まげるな」。
高校の三年間は早朝のロング・トーン練習、昼はてんでバラバラに、好みのマーチの合奏、そして放課後はオトロシイ、チューさん直々の練習。
あまりの不出来にたまりかねて、チューさんがオルガンの前に陣取っての個人練習。順次呼出されて吹くのはいいが、気の弱い小生、ハートはドキドキ、唇ブルブル、蚊の鳴くような音出して、かろうじて解放。
しかし合奏ともなれば勇気百倍のパリ・パリ・ボーン、チューさんしきりに首をカシゲて「バランス悪いなあ.″」。
そんな、こんなで、ろくに勉強もせず、当然の如く浪人生活に突入。かなりの情緒不安定に悩んでいた時、大OBの呉サンに呼出された。
「ボーンのパート足らんねん。全日本コンクール の東京に行くのん出たってんか。」正直うれしかったねえ。
もうラッパなんぞ吹くこともなかろうと自閉症ぎみにウジウジしていた、迷える子羊を蟻地獄から助け出すに充分なお言葉。
喜びいさんで、練習にかけつけて、渡された譜面をみて涙がウカンダ。なんと皮肉にも自由曲はチャイコフスキーの「悲槍」だと。

その当時、チューさんのログセが「私はJAZZはよくわからないが、君たちの先輩にジャズ界で活躍している4人のトランペッターがいるんだ。」
これが我々には郷土の誉みたいに聞こえたもので、JAZ2という言葉が、やけにまぶしかったことが印象に残っている。
人間、何事をはじめるにも年令はないと、30才になってかはじめたDIXIE LAND」AZZ。師匠の伊藤隆文には、もうとっくに見放されてぃるρ は承知ながら、これをやめると、あとは酒と女しかないと、身の破滅を防ぐためにも、ラッパは手放せない。
たまたま関谷先輩からの良い話があって、おもいもかけず明石にとって、ブルーコーツを迎えて、まぼろしのトランペッター4人が一同に会してのCONCERT。私にとっては、しっかりとトランペットメルヘン。
本日ご協力下さった地元ビッグ・バンドの皆様他、心から感謝の心持ち。夢かなった私は、ひとまず今回をもって600D―BYE。
                明石デキシ―ランドジャズ協会  津野伸一
 

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