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 黒部アルペンの凄まじさと申し上げたのは、このルートを整えた裏に潜む商魂の逞しさを言ったものです。
黒部川を遡って、遂に黒部第4ダムまで造った。もちろん高度経済成長を支える電力需要を満たすための水力発電全盛の時代。黒4の必然はあった訳です。当初工事は深山のまだ奥ともいえるところで、専らヘリコプターによる空輸に頼っていたらしい。初期の試験的探索レベルではそれでよかったが、いよいよ本格的工事開始となった輸送の大動脈として扇沢ー黒部ダムルートを開削整備することになった必要は当然だ。
しかし、黒部ダムを通り越して、黒部平へのケーブルカー、黒部平から大観望への柱の一本もない大ロープウエー、そして室堂へのトロリーバストンネルとなると、まったく一部のお手軽山岳登山者か、観光客のために開発されたものと言える。地元の人間で、富山から松本へ行くのにこのコースを利用する人など誰もおりません。
むしろ、いたとしても運賃をかなり高く設定して地元ユースを排除していること。
そりゃ、立山トンネルを日本でここだけにしか残っていないというトロリーバスに乗り、大観望の展望台に上りつめた際には、眼下に見える黒部平と黒部湖の雄大さに思わず声を挙げたが、これこそこの商魂に乗せられたものと内心反省。だけど、ここまでやられると、なんの罪もない大自然の見事さを味わい尽くさずには申し訳なくおもい、思いっきりマナコを開いて二度と見られない観景を目に焼き付けた。
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