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一泊目の目的地は、鬼首(オニコウベ)温泉の「ホテル オニコウベ」。東北自動車道・古川ICを降りて47号線をひたすら北西に向けて走る。鳴子峡を渡り、鳴子温泉郷といわれる東北随一の源泉数を誇る一帯のうち、荒雄湖のどん詰まり、リゾートパーク・オニコウベのスキー場・ゴルフ場両備の附属ホテルが今夜の宿泊地。外観からしてチロル地方を模した造りで、木組みをふんだんに使った、本格建築。
内装もまるでスイスに遊ぶようなロッジ風。一時アルプスの少年・少女となって過すのもわるくない。
11組の夫婦が一同に会しての夕食も有る意味奇妙な風景で、風雪の30-40年を耐えた番いが、これまでの経緯を水にながしたように、いい雰囲気で打ち揃う。案外よその夫婦のことは気にかからない。
というのもどう見てもうちのカーチャンがナンバーワンですわ(とみながそうおもっている)。そんなこんなで其々が部屋に引き上げ辺りは静まってゆく。その客室も広々とした設えで、おまけに窓の向こうにはスキー場のリフトとゲレンデが広々と広がり、禿高源の山頂へと裾野が続いて行く。照明灯の光が照らす先にはまだ名残の雪さえ見える。少し雨が降ってきたようだ。・・・一夜あけて、窓外はモヤがでて一面乳白色のベール。午前6:00起床す。もう一風呂浴びて、美人の湯を愉しむ。朝食のバイキングを終えるころには、なんとモヤが晴れ、夕べの雨が汚れを洗い流した故か、透き通るような青空をバックに、新緑の山肌が萌えるよう匂っている。そして雪渓の白がキラキラと輝いてまなこに入ってくる。2日目は上々の天気に恵まれそうである。
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永遠の自営業者で好奇心の塊。
自他ともに許す体育会系ミュージシャン(SoccerとTronbone)