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この旅で往く先々で気づいたことの一つに、韓国・中国パワーの波がこの東北の地にも押し寄せていることである。このオニコウベホテルにしても、殆どの表示がハングル文字で明示してあり、一瞬韓国のホテルに泊まっているかのような錯覚におちいるところだった。朝、チェックアウト時、フロント付近には、韓国のプチ・セレブ風の女性ばかりのツアー客10人ばかり。悠々とゴルフバッグを抱え込んでバスに乗車の姿をみかける。聞いてみると、このホテルはゴルフを目当ての韓国の客で持っているといって過言でないとのこと。そんな感想も、晴れ上がった青空に映える新緑の山々を目にすると、もう目は道すがらの・やまあいの櫻を探している。・・県道108号を引き返す。前日は日没間際で、沿道の景色もよくは確認できなかったけれど、今朝は、キラキラとした朝日の輝きの中、くねくねした道を曲がるたびに新しい櫻を目にして歓声があがる。なかでも、鳴子大橋のてまえ、荒尾湖畔に芝生広場が広がり、銅像が一基、道に背を向けて建っているあたりの紅白の枝垂れ櫻が見事で、バスも思わず臨時停車。しばしの写真タイムとなりました。CIMG7100.jpg
























銅像の前に回りこみ、その銘板を確認してみると、高橋清治郎翁像とある。初代鳴子町長さんで、この日本人のみの手になるわが国最初のアーチダムである、鳴子ダム建設に尽力された。いまも、鳴子ダムを見渡すこの地で、ダムを見守っておられる様子。気骨ある明治人の一人です。・・最敬礼ののち、我々は厳美渓へと急ぐ。かの仙台藩主・伊達政宗公が「松島と厳美がわが領地の二大景勝地なり」と自慢しては、度々この地を訪れた地である。エメラルドグリーンの水流と四季により色調が変わる両岸の岩と渓谷の織り成す自然美を堪能したといわれます。たしかにその渓谷の美しさも愛でるのに吝かではないが、この渓谷は今では「空飛ぶ団子」・郭公だんごで有名を馳せている。流れを挟んで、渓谷東屋から、対岸の郭公だんご屋さんに、ロープが渡してあり、御代400円を籠に入れて、木版を鳴らすと、お団子とお茶のセットが、するすると届けられる。どうと言ったことはないが、関西でこれをやっても、こうは受けないだろうが、この渓谷を取り巻いて散在する名物おだんごのなかでは、一人勝ちの様子。商売のアイデアはどこでも転がっているものよ。

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