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当今はいささか様子が変わり、高級料理屋は敬遠され、飲み放題で5,000円ポッキリといった居酒屋での忘年会となっているようです。この変わり様はその昔、年末・年始の宴会需要をあってこんで過ごした身には、早く宴会屋稼業を辞めてよかったと、進路変更に誤ちが無かったことの裏付けのように思えてなりません。
私どもも、例年イブには一家が打ち揃い、ドンク特製のフルーツケーキにナイフを入れ、鳥寅精肉店に特別に厚切りさせた和牛ステーキの鉄板焼きを頂いて、楽しいクリスマスパーテイ。それが、1983(昭和58年)のクリスマスイブ。7月26日に本人は治ると信じて胃癌の手術を受け、一時小康を得て三月。そろそろガン性腹膜炎が進みだして不調を訴え出した12月。体重も減り続けて骨と皮になっていたが、恒例のクリスマスイブに皆集まろうと親父が言い出した。その後、10日で息を引き取ることになるわけだから、本当はイブどころの騒ぎではなかったはず。周りも気遣って、ハラハラしながらも、孫たちにプレゼントを手渡す親父の姿に、胸が詰まって、涙をこらえるのに精一杯。妹郁子の3人目の子供・長女祐美子がほんと生まれたてで、ジイサンと最初で最後の面会を果たした。やせ細った腕にうだこうとする。これで孫8人全部の顔が見れたことになった。
あれは親父の最後のお別れをしている姿であったんでしょう。あそこまで弱ればもう次のことは予感する。
最後までガンの告知はしなかったが、きっと本人はこのころには解っていたと思う。
なににしても、このクリスマスイブ以来、この年になるまで、いまだイブにはこの時のことが思い出されて、あの時果たして十分なことが出来ていたのか、振り返る勇気もないまま、少し辛いクリスマスイブを過ごしてきました。
ことしからは、去年の暮、家族一同が集まって25回忌を執り行ったことだし、もう我々の孫中心のクリスマスにしなくっちゃ。3人の孫へのプレゼント無事届いていることだろう。・・・メリークリスマス FROM JIJI・BABA
今日16日は商談あり、淡水サッカー大阪忘年会ありと所用が重なって午前から大阪梅田のあたりで、一日を過ごした。
まずは大阪駅グランビアホテル19階。ワンフロアーが飲食施設になっていて、その一角に南の街を眼下に見下ろすラウンジがある。あんがい穴場で、よく見かける不動産屋らしい連中の姿が無い。
ほんと落ち着いて商談が出来る雰囲気でした。堺・築港八幡町の大型物件がもしかしたら動くかもしれない。
総額70億。ほんまかいな。・・・ほかにも緊急買い物件の要請あり。これも窓口に心当たり有。なにやら忙しい暮れになりそうだ。
その足で、前日TVで見たジャンボ宝くじ・大阪駅前第4ビル特設売り場に直行。
ジャンボ宝くじを買っては、発表の度にかすりもしなかったと嘆くはしから、ジャンボのPRを見ると、またまた買わなくてはと言い出す弘子ちゃんを納得させるには、言い訳程度の宝くじを買っておかないといけません。
と言うわけで、何時もなら通りすがりの宝くじ売り場でかってしまうところ、今年はついでながら、3億円が多数でると評判のこの特設売り場でかってみようということになった。
会場に着くと、人並みの凄い事。こんなに並んで買ったことなど一度もありません。
前の人が、100枚くれとか、200枚くれとか、凄い事を言ってる中、小さな声で、諭吉を一枚だして、これでお願いしますと告げると、連番・バラとの声が返ってくる。いそいでバラと告げると、30枚とお釣り1000円が渡された。
売り場の横には、3億円当選祈願のスタンプもおかれ、思わず袋に力を込めて押してしまった。
その上、今日に限ってか、現ナマ3億円がケースに入れられて展示してあります。
おもわず駆け寄ってカメラに収めたはいいが、ふと観るとガラスに映った物欲しそうな顔。・・・俺の顔じゃん。
12月4日ー15日まで今年で14回目のルミナリエが開催される。震災の復興を願って開催されるようになった3年目くらいに、チラと覗いた覚えがあるが、実際毎年来るようになったのは、平成13年の還暦の歳からのように思う。それ以来なんとなしに、一度は会場に足を向けている。ここ数年は、混雑を避けて、メインの東公園から逆に道を辿って観ることにしている。
そんな訳で、今日三宮3時の打ち合わせ・商談があるのを幸いに、弘子ちゃんとポートライナー改札横の、上島珈琲で5時30分の待ち合わせで、ルミナリエに行くことにした。
商談が終わり、神戸市役所に用途地域図・上下水道配管図・道路情報図等を取りにゆくついでに、そごう8階の紀伊国屋で時間をつぶしているところに、三男乃吾(だいご)から今何してる、どこにいるとの電話が入った。
まさかと思いながら、今そごうにいると伝えると、俺三宮駅にいるとの返事。28日ロックコンサートが国際展示場であるその下見にきているとのこと。
東京にいるとばかり思い込んでいる三男坊と突如三宮で会えることになった。ほんと突然のプレゼント。
弘子ちゃんに今何処よとTELを入れると、須磨についたとこだとの返事。中央改札で落ち合うことになった。
いま人気のMINT8階のなだ万で食事。結構リーズナブルなお値段でいろいろ取り揃えている。感心感心。
7時が来るころ、乃吾がルミナリエ初めてということで、3人そろって会場へ向かう。
朝からかなりの雨が降っていて、たぶん人出も少なかろうとの予想で出掛けてきたが、会場から出てくる人並みに勢いがあまり感じられない。
初めての乃吾はさすがに感歎の声を上げていたが、一番の盛りを知っている身には、かなり物足りない。
最初のころ。大丸の前からさんざん並ばされて、押し合いへしあいしてやっと辿りついた目に映ったルミナリエは美しかったよな。なにごとも慣れというのは恐ろしい。反省しきり。
それでも思いがけない乃吾とのひと時、三宮での想いで話に花が咲いたころ、新幹線の時刻が迫り、固い握手ののちバイバイとあいなりました。 ・・手術の時は、帰ってくるとの言葉を残して。・・ありがとう。
今日の神戸新聞明石版の話題は新幹線0系のラストランだ。0系新幹線定期運転終了の最後の雄姿を一目見ようと、新幹線西明石駅のプラっトフォームは人が溢れた。
このごろは何でもかんでも引っかかっては話題にする癖があります。しかし、西明石・新幹線となれば、ただの話題ではすみません。
念願の大阪ー岡山間が開通したのが昭和47年(1972年)3月15日。
実はこの日の直前、昭和46年結成したばかりの明石吹奏楽団山手団長から緊急の電話が入った。「西明石駅での新幹線開通セレモニーでファンファーレを吹いてくれ。」
全く突然の要請、確か平日であったため、社会人は勿論高校生も頼めず、中学生有志を3人やっと確保したとのこと。ペット2人とトロンボーン1人。大西慶一郎、橘某、大江健司の3人だけ。おまけにファンファーレも作ってくれと来た。
前夜、簡単で吹きやすく、なおかつ聴き映えがするファンファーレをこねあげて、早朝西明石に駆け付ける。
簡単に音合わせをする間もなく、下り一番列車が到着するとのこと。
人人であふれるホームをセレモニーの場所へと移動。ただでさえ小柄な中学生をひきつれて、なんとか一団でいることが難しい。新幹線、今から思えばあれが0系の到着と同時に、か細いファンファーレが鳴り響く。
花束の贈呈やら、メッセージやらてんやわんやのうち、早発車ベルが鳴る。いそいで同じファンファーレを吹くのだがもう電車の発車音にかき消されて、自分でも聞き取れなかった。そしてもうまもなく、上りの一番列車到着だ。ああ36年前、いったいあのファンファーレはどうだったんでしょうね。この時のトロンボーン大江健司は今や大阪音楽団の一番トロンボーン。大西慶一郎は同志社大・有機化学研究室の主軸となって活躍中。一方わたしは明日、がんセンター・井上ドクターに手術のお願いに出向く予定。年明け施術ということか。
とにかく、日本人の悪い癖が今回の景況急落にも表れていて、巷の人出の悪いこと。
やっとオープンにこぎつけた前のカルフール明石。もっと言えば元のハイパーマート。今回はイオンタウンと改称してマックスバリューを中心に巨大書店やらドラッグやら大童で取り揃えてもまだ空きスペースの目立つ店内。人が出てないよ。木曜の5時過ぎ。マックスバリュー土山だけのほうが、もっとお客が多かったのでは。ここは態々屋上駐車場に車を置かないとだめなんだ。
その足で、東加古川の某有名焼肉店に久しぶりに足を延ばす。ころは6時45分。いつもなら車停められるかなあと心配するほど混んでいるお店の前に車が一台もありません。お店に入って、やってますかと念のため声を掛けたほど。店員さんが辛そうな顔をして、今日はお客さんが最初ですと言う。まあ空いてる方が料理が早くていいとか言いながら食事を終える8時までに来客はたったの一人でありました。
あきらかに何かが起こっておりますぞ。あのイケイケBOYのT証券I君の声も悲鳴に聞こえてくる。
といいながら、人の通る裏道にこそチャンス有りと囁く声も聞こえぬでもない今日このごろ。
あまりに世間が様変わりなのが気になって、そのことを記しておかねばと思い閑話休題としました。
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永遠の自営業者で好奇心の塊。
自他ともに許す体育会系ミュージシャン(SoccerとTronbone)