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CIMG6588_editedA.jpg 2週間ほど前だったか、新居浜にいる南野某より師匠どうしてるとの電話が入っていた。
その前には、亡きPIANO中川宗和氏のご子息から我がホームページの記事を見て親父の事をもっと知りたいとの書き込みがあり、それには親父さんの相棒だった伊藤隆文さんに思い出話を聞くのが最良と、入院先をメールした。
前回顔を合わせたのが去年の7月20日。やはりボサリオ一座のベースの奥さんが身罷られた際の葬儀だった。

昭和48年(1973)10月10日性に合わないクラブ経営を断念してライブハウス・MUSIC INN BOSSA・RIOを開いてから、BIGDIPPERの週一ライブから伊藤JAZZ教室ともいえるボサリオ一座旗揚げ。
これがジャスコ8階に移転して昭和63年(1988)8月末閉店までの15年間、さまざまなイベントを催し、さまざまなイベント・コンサートに招かれ出演し、明石・神戸ではチョイト知られたバンドにまで伊藤師匠によって育てて貰った。まさに伊藤JAZZを叩きこまれ、未だにそこから抜け出せないでいる。
思えばこの20年程は私が演奏活動をする余裕がなく、御無沙汰していたが、常に忘れることなく、消息は確かめていた。

全く不思議なことが起った。前記の問い合わせが有ったからでもないだろうが、突然気になっていたお見舞いに行こうと弘子ちゃんに伝えて、お見舞い袋を用意し、名前も書きあげたその時。
弟からの電話が鳴った。何事ならんと出てみると、「伊藤さんが亡くなった。今夜6時からお通夜」との連絡。
一瞬何を言っているのか戸惑ってしまう。えー、今日お見舞いに行くつもりで用意を終えたところだと叫んでいた。
いったいこんなことがあるだろうか。ターヤンが私を呼んでいたのか、お見舞いを拒絶されたのか、解らない。
それにしても、気にかかる人には直ぐに会っておかないといけないという教訓をまたまた生かすことが出来なかった。去年商大恩師・鈴木照雄先生の死に目にも間に合わなかったときの教訓。

今夜お通夜の席でお嬢さんに申し上げたこと。「ほんとお父様とはJAZZを通じて楽しいお付き合いをさせて頂きました。 私との15年間は、お父様にとっても明石に帰ってからの一番楽しい期間だったでしょう。」
彼女もそれは感じていたらしく、病院の医者に余命3-6月と宣言された際も、「仕方ないなあ、好きなことばかり充分やって来たからな」と未練を見せなかったとか。
その表情も安らかで、思わずお世話になりましたと声をかけておりました。・・・・合掌
葬儀は明日11日12時 明石・大蔵谷のタルイ会館。
JAZZ仲間が集合して FREE AS A  BIRD と聖者の行進を演奏して見送ることになります。
CIMG6587_editedA.jpg















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