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 TVでは宮崎の口蹄疫対策を巡って東国原知事と山川農水大臣の対立が注目を集めている。
結局は国から県へ殺処分命令が出て、県が抵抗した場合は国が処分を強行する事になるそうだ。
両者がテーブルを挟んで睨み合っている場面が流されていた。
まあ山田大臣も顔付きで損をしていて、その表情は旧日本軍の馬鹿将軍が南洋諸島の守備隊に玉砕せよと命じているかのようだ。
6頭の感染していない種牛の殺処分を拒否する飼主に対し、特例を以て殺さないように求める県と、それに応じない国という構図だ。
さっそく思い出すのは玉砕を命じた部隊のうち一部が作戦の手違いで生き残っていた。その残存者に原隊への
帰還を許さず前線に追い返して全滅させたラバウル方面守備隊の事実だ。
そのまんま東は柔軟な思考を以て特例を認めて畜産の復興に役立てたいと主張。事実このクラスの種牛育成には20年の期間が必要だ。
其れに対し地元畜産者は我々も泣く泣く飼い牛を殺した。ここで勝手な特例を認めれば法定伝染病対策の破綻を招くことになると抗議している。
どうも両者の言い分の次元が間違っているように思う。
そもそもこの不毛な戦いの以前に、畜産施策が大きく間違っていないか。
はなから種牛の大事なことは解りきっている。その種牛の育成保護と生産牛・肉牛の扱いを同列に考えること自体、最早施策とは言い難い誤りを犯してはいないか。
殺処分とやらで発生地域周辺の全ての牛を殺す前に、種牛の保護プログラムを徹底し、断固種牛は公の力で護り抜かないでどうする。
日毎、犬猫が大量に殺処分。防疫のこの国の対策の拙さがばれちゃった。牛を殺し続けて、よもや人間まで巻き込まれるんじゃなかろうな。
しかし、この国はかって国民を殺処分の目に遭わせているんですよ。

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