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小浜から熊川、朽木、大原経由で鯖街道として有名な道をたどる。といっても石坂から朽木へ立ち寄り、道を引き返して熊川、小浜へと出た。
CIMG3082A.jpgである湖東を避けて、この朽木経由で帰京した。この時、領主であった朽木元綱は信長を助け、後に家臣にとりたてられている。
古来、いろんな海産物、文化が運ばれ、北前船によって送られてきた物資を都に運んだこの若狭街道。
その街道で一番のにぎわいを見せたのが熊川宿。いまも昔の面影を残している。この熊川には奉行所がおかれ蔵米や運送や問屋の統制にあったていた。
熊川を過ぎて間もなく、車は天徳寺へと差し掛かった。若狭観音霊場第9番、北陸観音霊場第6番、北陸不動尊霊場第三十四番でもあるこの名刹の境内にかの有名な名水が湧き出る瓜割の滝があるのを知る。
写真のように、清冽な雰囲気の境内、名水公園も整備された奥に、滝とは言い難い落差をみせる水音があった。弘子ちゃんと、こればかりの落差で滝とは言えないなどと言いながら水源を覗き込むと、これが滾々と湧き出る泉。常に11.7度という冷たさで、冷やすつもりの瓜があまりの冷たさに割れてしまったところから、瓜割りの滝と命名されたとか。手を浸してみるに言葉どうりの冷たさ。心地よさ。
駐車場わきの給水場で常備の20Lポリタンクに水を頂いて帰ったことは言うまでもありません。
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14日、15日と連日商談で西宮・神戸・姫路・大阪と走りまわり昨夜は8時過ぎに軽く休むつもりが、気が付けば翌朝7時となっておりました。
弾丸ツアーでもあまり疲れたようには思わないのに何故だろう。好きなことをするのと、交渉事の差ということでしょう。
今二男から送られてきた孫の入園式のビデオを見ながら、ブログ書き込みをしています。
琵琶湖の北部、湖北に浮かぶ竹生島にはいずれ行かなければと思いながら10数年。子供たちが小学生時分就航間もないミシガン号で琵琶湖巡りをしたときは間じかまではいったはず。
近江今津の駅はおもったより大きくて堂々としているが、やはり人影が少ない。駅前大通にも閉店したお店のシャッターばかりが目につく。
竹生島への船着場は駅からすぐのところ。途中、琵琶湖周航の歌資料館があり、琵琶湖周航の歌と琵琶湖哀歌の違いがわかりました。
朝一便の最前列に並び乗船を待つ。この時期、竹生島便より海津大崎の湖上さくら巡りの臨時便のほうが忙しい。
竹生島へは25分の航海。意外と近い。湖岸から見る島は北面ばかりで、なんの変哲もない小島だが、着岸する南面は島一体が寺と神社の境内となっています。
岩壁にあるお土産屋も7軒ばかり、160段の石段を上り詰めた先に宝厳寺がありなかなかのにぎわい。どうやら長浜からやってきた人々らしい。納経に時間を取られる。なにしろ島に居られるのは70分程度。
日本三弁財天の一つ、弁財天さまと千手観音さまにお参り。とくに弁財天さまでは一願成就の姫だるまに願いを込める。もちろん三男夫婦の子授かり。
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大垣から根尾までの樽見鉄道。その途中に華厳寺への停車駅・谷汲山口があって、この駅舎を中心とっした一帯がこれまた結構な桜の園。ここの桜はもう散り初めを通り越して、華吹雪。
これを写真に残そうとするが、それは至難のこと。
現役を終えた樽見鉄道の車両が展示してあったり、樽見鉄道グッズがつつましく並べられている。
弘子ちゃんがそのうちのひとつを三ヶ握って離さない。孫のおみやげだって。
華厳寺は平坦ながら、仁王門から三門まで8丁の距離があり、その間門前町で店店が工夫をこらして待ち構えている。
路の両側に植えられた桜並木は時折吹く風に、花吹雪のベールを広げる。
さすが満願寺、続々と人波が続く。
満願寺とあって納所には三十三所を終えた経帷子から法杖等が無数に収められている。
納経にしてもここだけは三面の書き込みだ。
ここではもっぱら三男の子授けのお願い。一願成就のお願いです。
途中御童丸稲荷大明神は特に子授けの霊験あらたかとかで、早速夫婦守りを買い求める。
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根尾に着いたのが午前7時。我が法則で行くと、少なくとも夜明け頃には現地到着が望ましい。
案の定、駐車場はほぼ半分が埋まり、道中から早帰ってくる車とすれ違う。
樹齢1500年といえば538年日本に仏教伝来したころ。百済の聖明王の使者が欽明天皇に金銅の釈迦如来像や経典、仏具等を献上したころ。聖徳太子誕生が574年だよ。
それから1500年、一所から動きもせず世の転変を見つめ続けてきたんだ。その心は淡墨観音の御詠歌の一節に歌われています。
ところで桜とは、古事記に搭乗する「此花咲耶姫」が最初の種を富士山に蒔いたことで「さくやひめ」と呼ばれ、その名前が「さくら」となったといわれている。道理で富士に桜が良く似合うはずです。
日本三大桜は枝垂れも含めて彼岸桜ばかりだが、桜の8割は染井吉野と言われている。
江戸時代末、駒込の染井の植木屋が売り出した、たった一本の桜から、接木されて全国に広まっていった。
だから染井吉野はどれもが同じ性質であるそうな。そういえば土手の桜並木はどの木がどこまでという風な見分けが難しく、続く限りの桜がまるで一体のように、スクラムを組んでいるように感じる。なるほど全日本のラグビーのシンボルが桜のはずだ。
根尾の桜もその神々しさから、淡墨観音さまと淡墨大師さまに見守られて佇んでいる。
鼻の勢いもかなり持ち直したとか。ここまでになれば、季節を問わず御神木として拝観の人々が絶えることがないとのこと。
しばし桜に手を合わせる。
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香嵐渓の紅葉狩りの際、何せ朝いちばん、それも半端じゃない朝一番。即ち夜明け前に現地到着という極意を習得。これを桜にも応用しようと企んでいたところ、今回の高速道路1000円割引がいっそ拍車をかけることとなりました。願わくば桜の下に春死なんというわけではありませんが、春・桜満開の知らせを聞くと妙にソワソワ。今年は開花が早かったわりにはその後冷気が続き、満開まで14-5日かかるという状況で、この一週間6日ー12日の間が今季最高の満開期間となる。おまけに10・11・12日とは日本列島が高気圧にスッポリ覆われて雲ひとつない好天に恵まれるとの天気予報。桜は何せ青空をバックに見ないと値打ちがないと思っている私には聞き逃せない情報です。先々週の足摺弾丸ツアーの際に随分と桜も愛でたつもりでしたが、10日近くの明石公園を散策したときの、青空を背景にしたソメイヨシノ一望数百本が剛の池に映った美しさに感動。
この好天を逃してはなるものかと、その深夜、またしても弾丸ツアーにでかけることになった。
向かう先は西国三十三所の満願寺・谷汲山華厳寺とその近くの根尾の淡墨桜です。
去年日本三大桜のうち、福島県田村郡三春の三春滝桜(樹齢千年・枝垂れエドヒガン)を訪れた時には残念ながら若葉が青々として空振り。山高神代桜は山梨県と遠くてすぐには行けない。残るは根尾の淡墨桜(樹齢千五百年・彼岸桜の一種)しかありません。
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