書きますよ~皆さんついてきてくださいね!
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黒部アルペンの凄まじさと申し上げたのは、このルートを整えた裏に潜む商魂の逞しさを言ったものです。
黒部川を遡って、遂に黒部第4ダムまで造った。もちろん高度経済成長を支える電力需要を満たすための水力発電全盛の時代。黒4の必然はあった訳です。当初工事は深山のまだ奥ともいえるところで、専らヘリコプターによる空輸に頼っていたらしい。初期の試験的探索レベルではそれでよかったが、いよいよ本格的工事開始となった輸送の大動脈として扇沢ー黒部ダムルートを開削整備することになった必要は当然だ。
しかし、黒部ダムを通り越して、黒部平へのケーブルカー、黒部平から大観望への柱の一本もない大ロープウエー、そして室堂へのトロリーバストンネルとなると、まったく一部のお手軽山岳登山者か、観光客のために開発されたものと言える。地元の人間で、富山から松本へ行くのにこのコースを利用する人など誰もおりません。
むしろ、いたとしても運賃をかなり高く設定して地元ユースを排除していること。
そりゃ、立山トンネルを日本でここだけにしか残っていないというトロリーバスに乗り、大観望の展望台に上りつめた際には、眼下に見える黒部平と黒部湖の雄大さに思わず声を挙げたが、これこそこの商魂に乗せられたものと内心反省。だけど、ここまでやられると、なんの罪もない大自然の見事さを味わい尽くさずには申し訳なくおもい、思いっきりマナコを開いて二度と見られない観景を目に焼き付けた。
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朝の土砂降りから、曇天となり、薄日が差しだす立山駅。弘子ちゃんの神通力が効果を現し出した。
立山駅から室堂へとケーブルカー・観光バスを乗り継ぐに従って、眼前の霧が薄れ、晴れ間まで見えるようになった。この調子だと、立山の山頂も見れるんじゃないかとの期待が高まる。
立山駅から美女平まではケーブルカー、それも殆どがトンネルの中を登ってゆく。
これは中部山岳国立公園の景観保護と、雪深い中、安全に運転をするためと分かる。
しかし、ケーブルカーのトンネルとは珍しい。
美女平から称名滝(日本一の落差・350m)を遥かに望み、弥陀ヶ原(1930m)を経て天狗平へと昇りつくと室堂(2450m)はもうすぐ。
ツアーはこの室堂で一時間弱の散策タイムを取る。
雷鳥にお目にかかれば幸運もいいとこらしく、みくりが池の神秘と、立山の山容、そして立山玉殿の湧水ぐらいは味わわないときた甲斐が無い。
ところで立山と言うのは、昔は三俣蓮華岳から猫又山までの七十二峰を総称したものらしい。
現在は、最高峰の大汝山(3015m)・主峰の雄山(3003m)・富士の折立(2999m)の3つの峰を立山と称す。
その昔、越中国では、大人になるための証として立山(雄山・雄山神社)に登る習慣があったとか。山岳信仰の聖地として賑わいをみせていたのだろう。
室堂へと立山トンネル発着ビルの屋上へ出てみると、眼下は一部白雲が棚引いてはいるが、ほとんど見下ろす視界は遮るものなし。
玉殿の湧水に喉を鳴らして見上げる雄山は残念ながら山頂あたり雲の中。
あの雨を考えれば、ここまで晴れれば上々の首尾といえましょう。弘子ちゃんの神通力がツアーのメンバーも認める口ぶりだ。ほんまかいな。






立山駅から室堂へとケーブルカー・観光バスを乗り継ぐに従って、眼前の霧が薄れ、晴れ間まで見えるようになった。この調子だと、立山の山頂も見れるんじゃないかとの期待が高まる。
立山駅から美女平まではケーブルカー、それも殆どがトンネルの中を登ってゆく。
これは中部山岳国立公園の景観保護と、雪深い中、安全に運転をするためと分かる。
しかし、ケーブルカーのトンネルとは珍しい。
美女平から称名滝(日本一の落差・350m)を遥かに望み、弥陀ヶ原(1930m)を経て天狗平へと昇りつくと室堂(2450m)はもうすぐ。
ツアーはこの室堂で一時間弱の散策タイムを取る。
雷鳥にお目にかかれば幸運もいいとこらしく、みくりが池の神秘と、立山の山容、そして立山玉殿の湧水ぐらいは味わわないときた甲斐が無い。
ところで立山と言うのは、昔は三俣蓮華岳から猫又山までの七十二峰を総称したものらしい。
現在は、最高峰の大汝山(3015m)・主峰の雄山(3003m)・富士の折立(2999m)の3つの峰を立山と称す。
その昔、越中国では、大人になるための証として立山(雄山・雄山神社)に登る習慣があったとか。山岳信仰の聖地として賑わいをみせていたのだろう。
室堂へと立山トンネル発着ビルの屋上へ出てみると、眼下は一部白雲が棚引いてはいるが、ほとんど見下ろす視界は遮るものなし。
玉殿の湧水に喉を鳴らして見上げる雄山は残念ながら山頂あたり雲の中。
あの雨を考えれば、ここまで晴れれば上々の首尾といえましょう。弘子ちゃんの神通力がツアーのメンバーも認める口ぶりだ。ほんまかいな。
去年の11月からの案件、やっと最後のバックストレッチに差し掛かったと思いきや、当初から恐れていた条件が履行されそうな風が吹いてきた。まるで雪山、ブリザード並みの一瞬の天候変化とも言えそう。
かくなれば、雪洞でも掘ってあと7日間の冬ごもり。
その間にこの嵐が通り過ぎるかも。
山の天候といえばこの8月28・29日とかけて訪れた、立山黒部アルペンルートでの天候に恵まれた幸運を思い出す。
宇奈月温泉の早朝5時30分、窓の外はザンザン降りの悪天候。8時宇奈月駅乗車と聞かされてもこの天候では大変なことになりそう。ところが、弘子ちゃんは私はお天気女。きっと雲も晴れちゃうと悠然と構えている。おまけにツアーで知り合った方々にまで任せなさいを連発している。
まあ皆さんを元気づけるパフォーマンスぐらいに思っておりました。
宇奈月駅アルペン2号に乗車。特急とかで来る時はガタゴト各駅の旅が、飛ばすこと飛ばすこと。
ところで雨の様子だが、ホテルを見送られてバスに乗り込むころには降り止んでいた。
上市から寺田、そして立山駅への山岳部に入る頃には、薄日さえ差してきた。
立山駅9:35着。駅構内は立山ケーブルカーの乗車待ちでごったがやしている。
何時もこうですかと聞いてみると、今日はかなり少ないほうとの返事。
驚いてケーブルカーの最後尾にお約束の場所取りをする。見ると貨車が一両繋いであった。
山上への資材運搬もこのケーブルが担当しているらしい。





かくなれば、雪洞でも掘ってあと7日間の冬ごもり。
その間にこの嵐が通り過ぎるかも。
山の天候といえばこの8月28・29日とかけて訪れた、立山黒部アルペンルートでの天候に恵まれた幸運を思い出す。
宇奈月温泉の早朝5時30分、窓の外はザンザン降りの悪天候。8時宇奈月駅乗車と聞かされてもこの天候では大変なことになりそう。ところが、弘子ちゃんは私はお天気女。きっと雲も晴れちゃうと悠然と構えている。おまけにツアーで知り合った方々にまで任せなさいを連発している。
まあ皆さんを元気づけるパフォーマンスぐらいに思っておりました。
宇奈月駅アルペン2号に乗車。特急とかで来る時はガタゴト各駅の旅が、飛ばすこと飛ばすこと。
ところで雨の様子だが、ホテルを見送られてバスに乗り込むころには降り止んでいた。
上市から寺田、そして立山駅への山岳部に入る頃には、薄日さえ差してきた。
立山駅9:35着。駅構内は立山ケーブルカーの乗車待ちでごったがやしている。
何時もこうですかと聞いてみると、今日はかなり少ないほうとの返事。
驚いてケーブルカーの最後尾にお約束の場所取りをする。見ると貨車が一両繋いであった。
山上への資材運搬もこのケーブルが担当しているらしい。
越中八尾が全国に誇る民謡「おわら」は三百年余の歴史をもっているとか。
その唄と踊りは、叙情豊かで気品高く、哀調の中に優雅な趣があります。
元禄15年(1702年)、八尾の開祖米屋少兵衛の子孫が保管していた町建に関する重要秘文書の返済を得た祝いとして、俗謡・浄瑠璃・俄、そのほか仮装行列・滑稽芝居などが催されました。三味線・太鼓・尺八・鼓といった鳴り物もにがやかに、八尾の人々総出で町内を練りまわったことが「おわら」の始まりといわれています。
その後、二百十日の風を治め。五穀豊穣を祈る行事に変わり、いつしか「風の盆」と呼ばれるようになった。
実際、その哀愁を帯びた胡弓の音色、流れは最大の特徴で、大概が鉦太鼓で賑やかな日本の踊りの中で、その端正な佇まいと美しさ、優雅さは際立っていると言えましょう。
テンポも実にユッタリと取られ、唄の文句もよく聞けば、大胆に男女の心根を歌いあげている。
とくに踊る踊り子の手先の流れの実に優美なることこのうえなし。菅笠まぶかくかぶり、ほとんど顔を表さない。
この踊りがほの暗い街角を流してくれば、幽幻そのものでしょうに。
この夜、小雨の恐れから、会館大ホールでの演舞となったが、弘子ちゃんも踊りの輪に入っておわらを堪能することが出来たとさ。
「越中で立山 加賀では白山 駿河の富士山 三国一だよ」とロボットも踊っていたっけ。
五木・親鸞が最終回を迎え、いよいよ越後の居多ヶ浜で難儀な旅を終えると同時に、私も恥ずかしや、サンダーバードとかで、楽々富山に向かいました。
富山という山々が連なるその果てに、400年前佐々成政が豊臣包囲網の圧迫に堪えかねて、家康に援軍を請うため冬の立山連邦を140人の家来とともに越えて帰った故事にあやかって、黒部アルペンルートの旅を堪能しようというツアーに参加。
宇奈月で一泊の後、かの有名なアルペンルートは一度は経験しておかないと話になりません。
時あたかも裕次郎の黒部の太陽もTV初放映があったり、黒部第4ダムの観光放水も今が盛りだとか。
実はこのツアーに魅かれた目的がもう一つありました。
もう何年前のことかと備忘録を繰ってみるのに一向に記録が見つからないが、たしか金欠の中、無理して八尾おわら風の盆とかいうツアーで行ったことがあります。
山中温泉で宿をとり、夕刻からの八尾へおわら見物に出かけるというプランでしたが、生憎と夕方からザンザン降りの雨。名物の町流しはそうなると中止。駅前の臨時ステージでの踊りを垣間見ただけの、実に不完全燃焼もいいところだった。
そんな思い残しと、アルペン縦走がセットになった、ジパング倶楽部のツアー募集に思わず手を挙げておりました。
宇奈月温泉は2度目。前回は駅前の公衆温泉に浸かったたっけ。目的はトロッコ列車の方だったかな。
富山ー魚津JR,新魚津から宇奈月までは富山地方鉄道(通称地鉄)の各駅停車・ワンマン電車。
飛び乗って目に飛び込んできたのが、車内自動販売機。おもわずパチリ。
それと駅毎に運転手が改札もする。通学高校生とのやり取りが聞こえてくる。
「すいません今日定期忘れてきました。」
「そうか、次は忘れないようにな。」
「はい、すいません」 だって。まだ長閑な良き日本の風景を感じてホッコリ。
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ふるさと高知と龍馬をこよなく愛し、元気に活動中。
永遠の自営業者で好奇心の塊。
自他ともに許す体育会系ミュージシャン(SoccerとTronbone)
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