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 試合に負けてすごすご帰るのも何だということで、湖西の地から辺りを見回してみると、紅葉の名所・大原三千院が20Kばかりのところ。
G17回4人組にわかれを告げて弘子ちゃんと車を走らす。
この前行ったのは何時頃だったか。
前回も停めた駐車場。道を間違えてぐっと遠回りして、門前商店街を通り抜け三千院へと向かう。
お目当ては宸殿前の紅葉林。その美しさは他の追随を許さないものがあります。
きっとあの美しい紅葉を見れば負け戦の悔しさも少しは和らぐのではとの思いもありました。
しかし、結果すでに時期を過ぎ枯葉が目に映るのみ。落ち葉も既に瑞々しさの欠片もない。
残念に一層拍車を掛けられた心地すらする。
となれば、極楽往生堂の菩薩様に縋る他はありません。

阿弥陀如来様をまん中に、向かって右に観世音菩薩様、左に大勢至菩薩様がおわします。
2躰の菩薩様は有名な大和すわりで居られて、そのお姿は「彼岸の極楽へ引導せんと来迎する阿弥陀如来に随来して往生者を迎えて今まさに彼岸の彼方へ帰らんとするお姿」であるとか。

どれ程、面前に座っていたことか。弘子ちゃんが何時まで座っているのと声を掛けてきた。
特に勢至菩薩様の優しげなお顔に見入っておりました。
立ちあがった時には、気のせいか心軽やかに感じられ、院内名残の紅葉を愛でることにいたしました。
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 前回はこの百済寺の紅葉までで夕暮れとなってしまった。
今回は後2ケ寺に行かねばならない。
そこで百済寺は庭園本坊・天下遠望の名園の散策に止めた。
しかし、寺格としては、釈迦山・百濟寺は湖東最古の古刹の1つであり、疎かにするわけにはいきません。

百濟寺の縁起書によりますと、百濟博士・慧慈とともに湖東の地に来られた聖徳太子が東の山中に毎夜、瑞光が見られたので、傍らの慧慈に尋ねたところ、翌朝慧慈は太子を案内して東方の深山(現在の百濟寺の位置)に分け入られた。すると、上半分の幹が切られて光明を放つ杉の巨木が立ち、その周りに一群の猿が木の実をお供えしている光景に出会われました。
太子が不思議に思って慧慈に尋ねたところ、この杉の上半分の樹は百済に運ばれて「龍雲寺」の本尊十一面観音菩薩像になっていることが判りました。
そこで太子は、これは願ってもない素晴らしい「御衣木(みそぎ)」を得たとして根の付いたままの下半分に十一面観音菩薩像を彫り始められました。
この第一刀の入刀日が推古天皇14年(606)10月21日だったと縁起書に記されている。
従って、㍻18年10月21日でまさに創建千四百年となる。
まさに大和と渡来人との古くからの交流を裏付ける。
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八日市ICを降りて東へ。永源寺は、変わらぬ佇まいで迎えてくれる。
ほんのこの前お尋ねしたつもりが、改めて備忘録を繰ってみると平成19年11月22日となっていた。
毎年同じ頃紅葉見盛りとなるわけだ。
今回は少しはお寺のことも勉強しなくてはとパンフレットを開く。

康安元年(1361)近江の守護職佐々木六角氏頼がこの景勝の地に伽藍を建て寂室元光禅師を請して、瑞石山永源寺と号したとある。禅師は昭和3年に昭和天皇より正燈 国師の称号を賜る。臨済宗大本山。
当時この山中に五十六坊の末庵を有し二千余りの修行僧がいたと記されている。
応仁の頃、京都五山の名僧知識が難をこの地に避け、修行したわけだ。「文教の地近江に移る」といわれるほど隆盛を極めましたが、明応(1492)永禄(1563)とたび重なる兵火に焼失し往時の面影もなく衰微した。
寛永年間一糸文守禅師(仏頂国師)が住山し、後水尾天皇の帰依を受け再興。法灯が再びこの地に燈った。
御本尊は世継観音様で、この観音様を一心に祈念すれば優れた世継が授かり、子々孫々繁という霊験あらたかな秘仏でおわします。

その参道境内の紅葉の美しさに心奪われるばかりでなく、この地の壮絶な歴史も少しは知らないと罰が当たるというもの。
先人ありてこそ、なおこの美しさが遺されたわけだ。

前回なじみの駐車場に車を預けて紅葉を堪能した。諸氏にもほんの御裾わけ。
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 台風シーズン沖縄への旅行者が台風来襲のため欠航便の表示を見上げて途方に暮れているTV報道を目にすることは度々だが、その状況がわが身に降りかかろうとは思いもしませんでした。この宅建明石支部の親睦旅行は出発する時から18号の本土来襲があるやも知れないとの予報がでておりました。
しかし、正直言って、台風が本土直撃した上に、東北にまで駆け上がる事態はなかなか生じにくいと多可を括つておりました。
今までの報告の通り、青森・八甲田・中尊寺と順調に旅を進めていた3日目、とうとう台風直撃の予報が飛び込んできた。
といっても、遥か四国・近畿のこと、なかなか実感が湧きません。
3日目は特に今回の旅行の目玉といえる松島・瑞巌寺・円通院そして島巡り。これがあるから今回参加したという会員多数。出来れば台風が千葉あたりで反れて欲しいものと祈るような気持ちだ。
10月8日朝、ホテルチェックアウトを10時に設定してぎりぎりの判断をくだすことになった。
さて、その朝、添乗員さんの機転で、11時55分初の日航機に50席あまりの余裕があるとの情報がもたらされた。
かなり風雨が激しくなってきている状況で果たして飛べるのか。そんな思いの中、志部長以下役員連が出した結論は、この便で明石へ帰ろうという判断。一行は松島で待っている御馳走昼食に心を残して仙台空港を目指す。
結果、この判断は正解中の正解でありました。
このあと、18号は仙台を直撃し、このため我々が載った便以降は全て欠航となりました。
あのまま仙台に残っておれば、当日のホテルの手配から、翌日込み合うであろう飛行便の手配やら、大変な目に遭っていたに違いない。あたかも18号の裏をかくように、太平洋上を一っ飛びして伊丹へ滑り込みだ。
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 仙台の歓楽街といえば国分町とか。45年前に全日本吹奏楽コンクールで訪れた際にはそんなことまで考えも及ばないし、お金もなかった。
今回は幾分旅の恥はかき捨てな気持ちもあって、かのみのむし(あとで、仙台でも指折りの店だつたと知る)での食事の後、食べ逃した牛タンをつまもうと誘われるまま入った居酒屋で、店員のお兄さんに、このあたりで気持のいいラウンジかクラブは知らないかと聞いてみる。
暫くして、A3見開きのガイドビラが運ばれてきた。居酒屋、カラオケじゃあるまいし、こんなビラにラウンジの広告が載っているのかと眺めてみると、ありとあらゆるジャンルのお店が満載。この親切さはどうよ。それもママさんの写真入り。
となると、どうしても和服の渋めのママが気になる。
小雨の降る中、居酒屋は早々にお勘定を済ませ、OLD DOGとかいうラウンジに急行したのは当然。
後の話は一身上の都合で報告出来ませんが、仙台気質と言おうか、二昔前の何とかお客を喜ばそうという姿勢がまだ残っているようだ。
お店のお客もなかなか上客のようで、ママさんが飛びまわっています。
我が席に着いた洋子さんは、前に経営したクラブにいた洋子さんそのままの、まあ色気で勝負ではありませなんだ。・・・小雨降る歓楽街、ホテルへの車中、タクの運転手さんに様子を聞くに、最近はとくに静かなそうな。



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